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スペクトル拡散通信システムの受信方法および受信装置

シーズコード S130012367
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 土居 信数
  • 滝澤 尚也
技術名称 スペクトル拡散通信システムの受信方法および受信装置
技術概要 本発明の受信装置2は、キャリア周波数生成手段32と、前記キャリア周波数によって周波数変換された受信信号を逆拡散する逆拡散手段であるマッチドフィルタ34と、受信信号の拡散系列を分割して部分系列毎に逆拡散ベクトルを算出し、前記逆拡散ベクトルの位相を正負に一定角度回転させ、2本の枝に分岐し、前記拡散系列の最後まで分岐を続ける2分木生成手段35と、前記2分木の最初から最後までの複数のパスについて、各部分系列毎に算出された前記逆拡散ベクトルを合成した合成逆拡散ベクトルのノルムをそれぞれ算出し、前記複数のパスのうち、前記合成逆拡散ベクトルのノルムが最大となるパスを逆拡散データとして検出する最大値検出手段36と、復調手段38と、を備えて構成される。
画像

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研究分野
  • 無線通信一般
展開可能なシーズ 現在のRFIDの通信距離は、数十mしかないが、通信速度を遅くしても良いから通信距離を長くしたいとの要求がある。シャノンの定理により、通信容量Cを小さく(通信速度を低く)することで通信距離Dを長くできるが、実際の通信では、周波数ずれと時間ずれによる性能劣化によって通信距離が制限される。そこで、キャリア周波数ずれを補償することで信号の狭帯域化の制限を無くし、無線長距離通信が可能なスペクトル拡散通信システムの受信方法および受信装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、2分木の最初から最後までの複数のパスのうち、合成逆拡散ベクトルのノルムが最大となるパスを復調すべき逆拡散データとして検出することにより、結果的に各部分系列毎に算出された逆拡散ベクトルの位相ずれ、すなわち周波数ずれが最小となる信号を検出することとなり、キャリア周波数ずれを最小化した受信信号の復調が可能となるため、信号の狭帯域化の制限を無くし、無線長距離通信が可能となる。
用途利用分野 スペクトル拡散通信システム、RFID読取装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人国立高等専門学校機構, . 土居 信数, 滝澤 尚也, . スペクトル拡散通信システムの受信方法および受信装置. 特開2012-186650. 2012-09-27
  • H04B   1/709    

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