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酸化アルミニウム蛍光体の製造方法

シーズコード S130012382
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 単 躍進
  • 川畑 綾也
  • 高橋 佳那子
  • 手塚 慶太郎
  • 井本 英夫
技術名称 酸化アルミニウム蛍光体の製造方法
技術概要 酸化アルミニウム蛍光体の製造方法に関する。アルミニウム塩、水及び水溶性溶剤を混合した原料溶液を準備する工程(原料溶液準備工程)と、該原料溶液を濃縮処理して該原料溶液中の水を除去し、高粘性溶液を得る工程(濃縮工程)と、該高粘性溶液を加熱処理して該水溶性溶剤を除去し、非晶質の仮焼粉末を得る工程(仮焼工程)と、該仮焼粉末を大気雰囲気又は酸素雰囲気中で加熱処理し、非晶質の酸化アルミニウム蛍光体粉末を得る工程(焼成工程)と、を含むことを特徴とする。水溶性溶剤をジエチレングリコールとし、仮焼工程での加熱処理温度を300℃~400℃としたので、水溶性溶剤を除去するとともに、その水溶性溶剤に由来する成分が仮焼工程での酸化アルミニウムの結晶化を阻害して、仮焼粉末を非晶質とすることができる。焼成工程での加熱処理温度を650℃~750℃としたので、非晶質の仮焼粉末を結晶化させることなく、非晶質のままで酸化アルミニウム蛍光体粉末を製造できる。得られた酸化アルミニウム蛍光体粉末は、非結晶の白色又は略白色の粉末となる。X線回折装置で測定した結果は結晶性のピークを示さず、ブロードパターンを示す。
画像

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研究分野
  • 塩基,金属酸化物
  • 一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)
  • 無機工業薬品,無機材料
展開可能なシーズ 発光強度が高く再現性のよい酸化アルミニウム蛍光体の製造方法を提供する。
簡単な製造プロセスで大型設備も不要となることから、生産性に優れたものとなり、製造コストを低減できる。また、高価な希土類元素やガリウム等の希少元素を必要としないので、安価な蛍光体を製造できるとともに、蛍光と燐光を示す蛍光体を製造できる。また、水溶性溶剤に由来する成分が仮焼工程での酸化アルミニウムの結晶化を阻害でき、さらに焼成工程により、非晶質の仮焼粉末を非晶質のままで酸化アルミニウム蛍光体粉末としたので、発光強度の高い酸化アルミニウム蛍光体を製造でき、発光強度の再現性がよい。
用途利用分野 酸化アルミニウム蛍光体、蛍光灯、プラズマディスプレイ、発光ダイオード、ディスプレイデバイス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人宇都宮大学, . 単 躍進, 川畑 綾也, 高橋 佳那子, 手塚 慶太郎, 井本 英夫, . 酸化アルミニウム蛍光体の製造方法. 特開2012-201714. 2012-10-22
  • C09K  11/64     
  • C09K  11/08     

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