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電解採取用陽極および該陽極を用いた電解採取法

シーズコード S130012384
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 盛満 正嗣
技術名称 電解採取用陽極および該陽極を用いた電解採取法
技術概要 硫酸系電解液を用いて銅、亜鉛、ニッケル、コバルト、白金、金、銀、インジウム、鉛、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウムを電解採取する。陽極は非晶質の酸化ルテニウムと非晶質の酸化タンタルを含む触媒層を導電性基体上に形成する。触媒層におけるルテニウムとタンタルのモル比を30:70にする。触媒層と導電性基体の間に中間層を形成する。中間層はタンタル、ニオブ、タングステン、モリブデン、チタン、白金、またはこれらのいずれかの金属の合金とする。中間層には結晶質の酸化イリジウムと非晶質の酸化タンタルを含む。非晶質の酸化イリジウムと非晶質の酸化タンタルからなる触媒層を導電性基体上に形成した陽極と比較して、電解採取時の電解電圧を0.02V以上低減可能であるか、または、結晶質の酸化ルテニウムと非晶質の酸化タンタルからなる触媒層を導電性基体上に形成した陽極と比較して、電解採取時の電解電圧を0.05V以上低減可能である。
画像

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研究分野
  • 製錬
展開可能なシーズ 電解によって所望の金属を採取する電解採取に用いる電解採取用陽極、および電解によって所望の金属を採取する電解採取法に関する。特に、硫酸系電解液を用い、陽極反応が酸素発生である電解採取に用いる電解採取用陽極、および硫酸系電解液を用い、酸素発生を生じる陽極を用いて電解採取を行う電解採取法を提供する。
採取する金属の種類に関わらず、電解採取時の電解電圧を低減でき、電力量原単位を大幅に削減できる。陽極上で生じる様々な副反応を抑制でき、長期間の電解採取において電解電圧の上昇を抑制できる。このような作業による陽極のダメージが抑制され、したがって陽極の寿命が長くなる。電解採取における陽極のメンテナンス・交換が抑制または軽減される。連続的かつより安定した電解採取が可能になる。析出物によって陽極の有効表面積が制限され、または陽極での電解可能な面積が不均一となり、陰極上に金属が不均一に析出して回収が容易でなくなったり、平滑性の乏しい金属が生成して、採取される金属の品質が低下するのを抑制できる。
用途利用分野 亜鉛、銅、コバルト、ニッケル、白金
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人同志社, . 盛満 正嗣, . 電解採取用陽極および該陽極を用いた電解採取法. 特開2012-201925. 2012-10-22
  • C25C   7/02     

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