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オキソバナジウム触媒とその製造方法ならびに光学活性エステルの製造方法

シーズコード S130012401
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 赤井 周司
  • 江木 正浩
  • 加藤 且也
技術名称 オキソバナジウム触媒とその製造方法ならびに光学活性エステルの製造方法
技術概要 オキソバナジウム触媒は、アルコールを基質とする転位反応および/またはラセミ化反応用のオキソバナジウム触媒であり、オキソバナジウム部位V=Oがメソポーラスシリカ(MPS)の内部に結合して固定化される。このオキソバナジウム触媒は、例えば、オキソバナジウム化合物とMPSとを有機溶媒中で反応させて合成する。メソポーラスシリカは、シリカを材質として、均一で規則的な細孔を持つ物質である。メソポーラスシリカは、例えば、界面活性剤を鋳型としたゾルゲル法により合成する。水溶液中に臨界ミセル濃度以上の濃度で界面活性剤を溶解させると、界面活性剤の種類に応じて一定の大きさと構造をもつミセル粒子が形成され、静置するとミセル粒子が充填構造をとり、コロイド結晶となる。ここで溶液中にシリカ源となるテトラエトキシシラン等を加え、微量の酸または塩基を触媒として加えると、コロイド粒子の隙間でゾルゲル反応が進行しシリカゲル骨格が形成される。最後に高温で焼成すると、鋳型とした界面活性剤が分解・除去されて純粋なメソポーラスシリカが得られる。他に光学活性エステルの製造方法の発明あり。
研究分野
  • 有機化学反応
展開可能なシーズ 光学活性アリルエステルは医薬品、農薬、香料等の合成中間体として極めて有用であり、環境に優しく、簡便、安全、安価な合成法の開発が求められている。従来の方法には基質の制約、等があり、改善の余地がある。広範なアリルアルコールの水酸基1,3-転位反応とラセミ化を高速に進行させることができ、光学活性アリルエステルなどの光学活性エステルの合成において触媒の活性向上とリパーゼとの共存性との両方を満足することが可能な触媒とその製造方法ならびに光学活性エステルの製造方法を提供する。
広範なアリルアルコールの水酸基1,3-転位反応とラセミ化を高速に進行させることができ、光学活性アリルエステル、ベンジルエステルなどの光学活性エステルの合成において触媒の活性向上とリパーゼとの共存性との両方を満足することが可能である。
用途利用分野 オキソバナジウム触媒、光学活性エステル、医薬品、香料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 静岡県公立大学法人, 国立研究開発法人産業技術総合研究所, . 赤井 周司, 江木 正浩, 加藤 且也, . オキソバナジウム触媒とその製造方法ならびに光学活性エステルの製造方法. 特開2012-106225. 2012-06-07
  • B01J  31/36     
  • C07C  67/03     
  • C07C  69/145    
  • C07C  69/157    
  • C12P  41/00     
  • C07B  61/00     

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