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抗炎症剤または抗炎症作用を有する飲食品

シーズコード S130012425
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 侯 徳興
  • 橋本 文雄
技術名称 抗炎症剤または抗炎症作用を有する飲食品
技術概要 緑茶、烏龍茶、紅茶から分離された40種類の茶化合物を供試し、慢性炎症に引き起こす酵素COX-2およびその産物であるPGE2を標的として鋭意研究を行った結果、図1に示すように18種類の茶化合物がCOX-2の発現及び/又はPGE2の産生を抑制することを見出した。式1[式中、R4141およびR42は独立に-Hまたは-OHであり、R43は-Hまたはガロイル基であり、R44は式2で表される基(R45は-Hまたは-OHであり、R46は-Hまたはガロイル基であり、*は結合位置を示す)であり、式1)の2位及び3位は独立にR配置またはS配置であり、式(1のフラバン骨格と基R44との間で生じる立体配置はR配置であってもS配置であってもよい]で表される化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物を有効成分として含有する、本発明の抗炎症剤は、緑茶、烏龍茶、紅茶から分離され、COX-2阻害作用及び/又はPGE2生合成阻害作用を有する。また、前記抗炎剤を含有する飲食品も本発明の範疇にある。
画像

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研究分野
  • 脊椎動物ホルモン
  • ピランの縮合誘導体
展開可能なシーズ プロスタグランジン(PGE)は、ヒト生体部位の器官、組織に炎症を起こす生理活性物質である。中でも、PGE2は、肺癌、乳癌、大腸癌、前立腺癌などを誘発する。PGEは、アラキドン酸を前駆物質として、シクロオキシゲナーゼ(COX)の酵素によって生合成される。炎症性のサイトカインや活性酸素に刺激を受けて誘導される、COX-2の発現によってPGE2の生合成が亢進し、癌細胞は増殖する上に、抗癌剤などに対しても抵抗性を有するようになる。本発明は茶由来の化合物のなかから抗炎症作用、より具体的にはCOX-2阻害作用及び/又はPGE2生合成阻害作用、を有する化合物を見出すことを目的とする。そして本発明はかかる化合物を有効成分として含有する抗炎症剤および抗炎症作用を有する飲食品を提供することを目的とする。
本発明により、茶由来の化合物を有効成分として含有する抗炎症剤および抗炎症作用を有する飲食品が提供される。本発明の抗炎症剤は、COX-2阻害作用及び/又はPGE2生合成阻害作用を有する。
用途利用分野 抗炎症剤、飲食品、プロスタグランジン-2阻害剤、シクロオキシゲナーゼ-2阻害剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 鹿児島大学, . 侯 徳興, 橋本 文雄, . 抗炎症剤または抗炎症作用を有する飲食品. 特開2012-021021. 2012-02-02
  • A61K  31/353    
  • A61P  29/00     

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