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アルミニウムの固化成形方法

シーズコード S130012433
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 中山 昇
  • 望月 隆介
  • 澤本 一樹
技術名称 アルミニウムの固化成形方法
技術概要 容器10内に、アルミニウム材20と水30とを入れて撹拌し、アルミニウムと水とを混合する。アルミニウムと水との混合物20aを収容した容器10を静置させた状態で、アルミニウムと水との反応工程を経過させ、アルミニウムと水とが反応して生成されたアルミナ水和物を介して一体化した多孔質体からなる固化成形物22を得る。アルミニウムと水との反応工程において水素が発生する作用により、固化成形物中に比較的大きな空孔が生成されて多孔質体となる。容器を温度制御装置内に収容し、一定温度環境下において処理することによって、効率的に固化成形物を得ることができる。容器に機械的エネルギーを作用させ、メカノケミカル反応を利用して固化成形物を得ることにより、より強度の高い固化成形物を得ることができる。機械的エネルギーとしては、容器に振動を作用させる、圧力を作用させるといった方法がある。アルミニウムに異種材料を加えた混合物を使用し、アルミニウムを主体とした異種材料を含む多孔質体からなる固化成形物も得ることができる。
画像

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研究分野
  • 圧粉,焼結
展開可能なシーズ アルミニウムを溶融したり、焼結することなく、アルミニウムと水とを混合するというきわめて簡易な方法によって容易にアルミニウムの固化成形物を得ることができるアルミニウムの固化成形方法を提供する。
アルミニウムの固化成形物を300℃程度に加熱することによって、アルミナの焼結体(セラミック体)を得ることができる。アルミニウムの固化成形物を加熱してアルミナの成形体とする方法は、従来のアルミナの焼結体を製造する方法と比較して処理操作が容易であり、エネルギー的にみてもきわめて効率的である。また、アルミニウムの固化成形物を任意の形状、任意の大きさに形成することは容易であるから、所望のセラミック体の形状、大きさに合わせて、あらかじめアルミニウムの固化成形物を作製しておけば、簡単に所望の形状のセラミック体を得ることができる。アルミニウムの固化成形物は、多孔質体として得られることから、簡易な構造材料やガス吸着体として利用でき、固化成形物を加熱してセラミック体として利用できる。
用途利用分野 アルミナガス吸着体、アルミナセラミック、アルミナ焼結体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人信州大学, . 中山 昇, 望月 隆介, 澤本 一樹, . アルミニウムの固化成形方法. 特開2012-052223. 2012-03-15
  • B22F   3/11     
  • C22C   1/04     
  • C22C   1/05     
  • B22F   1/02     
  • B22F   1/00     
  • C22C   1/08     

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