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線虫を用いた菌類寄生ウイルスを糸状菌に導入する方法

シーズコード S130012451
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 澤畠 拓夫
  • 中村 仁
  • 佐々木 厚子
  • 兼松 聡子
技術名称 線虫を用いた菌類寄生ウイルスを糸状菌に導入する方法
技術概要 糸状菌類への菌類寄生ウイルス導入方法は、糸状菌類に対して糸状菌類に寄生可能なウイルスを導入するにあたり、口針によって糸状菌類の菌糸に穿孔して細胞内容物を吸汁摂取する性質を有する線虫を用いる方法である。線虫を、導入対象の菌類寄生ウイルスが感染している糸状菌類及び導入対象の菌類寄生ウイルスが感染している糸状菌類の糸状菌類との共存在下で生育させることによって、導入対象の菌類寄生ウイルスが感染している糸状菌類の糸状菌類に感染している導入対象の菌類寄生ウイルスを、線虫の口針を介して導入対象の菌類寄生ウイルスが感染していない糸状菌類の糸状菌類に感染させる。線虫および導入対象の菌類寄生ウイルスが感染している糸状菌類を、導入対象の菌類寄生ウイルスが感染していない糸状菌類が生育する培地,、土壌,、又は植物体の根、に放すことによって、導入対象の菌類寄生ウイルスが感染している糸状菌類に感染している導入対象の菌類寄生ウイルスを、線虫の口針を介して導入対象の菌類寄生ウイルスが感染している糸状菌類に感染させる。
画像

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研究分野
  • 植物の病虫害防除一般
  • 菌類による植物病害
  • ウイルスによる植物病害
展開可能なシーズ 植物病原糸状菌に感染する菌類寄生ウイルスを利用して、その宿主となる病原菌の病原力を低減させることによって植物病害を防除する生物防除法の先駆的研究として、菌類寄生ウイルスを利用する研究開発が進められているが、菌類寄生ウイルスを糸状菌類に人為的に導入する際に利用できる菌種や菌株に大幅な制限があり、任意の菌種や菌株に菌類寄生ウイルスを導入できる汎用性の高い方法の開発が望まれていた。そこで、特定の菌種や菌株の種類に制限されることなく、‘任意の’糸状菌類の菌種や菌株に容易に適用が可能な菌類寄生ウイルスの導入方法を提供する。
菌食性線虫が口針を用いて菌糸を吸汁摂食する過程でウイルスの導入を図る方法であるため、菌体間での体細胞不和合性やプロトプラスト化の確立等を考慮する必要が無く、極めて汎用性の高い方法である。これにより、糸状菌類の菌種または菌株への菌類寄生ウイルスの導入において高い効果を発揮すると期待される。また、人工培養系が確立していない菌種や菌株に対しても菌類寄生ウイルスの導入を行うことが可能となる。
用途利用分野 植物病害防除装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 澤畠 拓夫, 中村 仁, 佐々木 厚子, 兼松 聡子, . 線虫を用いた菌類寄生ウイルスを糸状菌に導入する方法. 特開2012-085636. 2012-05-10
  • A01M  99/00     
  • C12N   1/14     
  • C12N   7/00     

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