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植物ホルモン関連物質を処理した忌避植物と植物ウイルスを接種したおとり植物の植栽配置による微小害虫アザミウマ類制御技術

シーズコード S130012463
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 津田 新哉
  • 櫻井 民人
  • 冨高 保弘
  • 安部 洋
  • 小林 正智
技術名称 植物ホルモン関連物質を処理した忌避植物と植物ウイルスを接種したおとり植物の植栽配置による微小害虫アザミウマ類制御技術
技術概要 前記の目的は、式1や式2などで表わされるジャスモン酸及びその誘導体のうち少なくとも一種を有効成分とする第一の薬剤によって処理された第一の植物11と、サリチル酸仲介防御応答系が亢進している第二の植物10とを図1に示すように近接して配置することによって、上記第一の植物11におけるアザミウマ虫害を防除する、本発明のアザミウマ防除方法を用いることで達せられる。本発明に係るアザミウマ防除方法において、上記サリチル酸仲介防御応答系が亢進している第二の植物は、変異型弱毒化植物ウイルスに感染した植物であることが好ましい。本発明において、上記第一の植物は、ジャスモン酸アルキルエステル、特にジャスモン酸メチルを有効成分とする薬剤によって処理されたものであることが好ましい。本発明において、上記第二の植物は、上記第一の植物が配置された区画の外周を囲むように配置されていることがより好ましい。本発明はまた、1)ジャスモン酸及びその誘導体のうち少なくとも一種を有効成分とする薬剤と、2)サリチル酸仲介防御応答系が亢進している第二の植物と、を含むアザミウマ防除キットを提供する。
画像

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研究分野
  • 五員複素環化合物一般
  • 生物的防除
展開可能なシーズ 農業において防除の難しい害虫の一種である微小昆虫のアザミウマ及びそれらが媒介するトスポウイルスによる被害は、全国的な規模での被害へと拡大している。アザミウマの防除には、主に農薬散布などの化学的防除技術、防虫ネット、粘着トラップ及び紫外線カットフィルムなどを用いた物理的防除技術、さらには植物ホルモン関連物質又は天敵昆虫などによる生物的防除技術が研究又は開発されてきた。農薬は薬効が不十分なうえ、複数回の使用などにより抵抗性を示す耐性虫が容易に現れてくる欠点がある。物理的防除技術としては効果が限定的であるうえに、施設内の通気性低下が原因で施設内が高温・高湿となるなどの弊害も生じる。生物的防除技術は、前記化学的防除技術及び物理的防除技術にはない特性を示す可能性があるため注目され、開発が進められているがまだ決定的なものは開発されていない。本発明の目的は、優れた効果を有するアザミウマ防除方法、およびアザミウマ防除キットを提供することにある。
本発明のアザミウマ防除方法及び防除キットによれば、非常に効果的にアザミウマを防除することが可能である。
用途利用分野 アザミウマ防除方法と防除キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 国立研究開発法人理化学研究所, . 津田 新哉, 櫻井 民人, 冨高 保弘, 安部 洋, 小林 正智, . 植物ホルモン関連物質を処理した忌避植物と植物ウイルスを接種したおとり植物の植栽配置による微小害虫アザミウマ類制御技術. 特開2012-180343. 2012-09-20
  • A01N  25/00     
  • A01P  17/00     
  • A01N  37/06     
  • A01N  65/38     
  • A01N  63/00     
  • A01M   1/20     

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