TOP > 技術シーズ検索 > ねじの操作方法及び操作装置

ねじの操作方法及び操作装置

シーズコード S130012469
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 岡田 学
技術名称 ねじの操作方法及び操作装置
技術概要 ナット3は六角レンチ8に保持されてボルト軸まわりに回転させられる。このとき、振動子1によって発生させた振動を振動体2に伝えて、振動体2を振動させる。このとき、振動体2の長さは予め振動の半波長の整数倍に調整しておき、これによって振動体2を共振させる。振動子1と振動体2は振動子取付ねじ10によって結合される。このとき、摩擦は、おねじとめねじの接触面、およびボルトまたはナットの座面と被締結物の間に生じるので、振動をボルト、ナット、被締結物のいずれに加えても摩擦低減効果が得られる。締め付けトルクはハンドル11から振動体の支持部4を介して振動体2に伝えられ、さらに振動体2に取り付けられた六角レンチ8からナット3へ伝えられてナット3とボルト7が締結される。支持部4はハンドル11の先端から二股状に分岐して設けられ、振動体2における六角レンチ8等の締付作用部の振動方向(回転軸線と直交する方向)の両側に接続される。これにより、振動体2を安定かつ高い強度で支持することができる。また、支持部4が締付応力を伝達する経路の一部を構成しているので、両側から締付作用部に締付応力を集中させやすくなる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2011-071327_1.GIF thum_2011-071327_2.GIF
研究分野
  • 機械の組立
  • 接合部
  • 振動伝搬
展開可能なシーズ ねじの締付けは、締付けトルクを一定にしても、ねじと非締結物の表面あらさのばらつき、表面の付着物や酸化等の変質、あるいは締付時に摺動面の接触圧力の不均一のために、締付け力のばらつきが大きくなり、締付力管理の信頼性が十分とは言えない。振動による摩擦力低減効果を利用して、締付け力が均一でかつ高精度であるボルト等のねじ類の締付け若しくは緩めを行う方法、およびそれに用いる装置を提供する。
振動体の共振及び振動の節で振動体を支持することによって、超音波振動の摩擦低減効果を高めて、ねじの締付に利用し、ねじの締付における摩擦の影響を大幅に低減することができる。ねじの締付における摩 擦の影響を低減することによって、ねじの締付における摩擦係数のばらつきの影響を低減することができる。また、摩擦係数のばらつきの影響で軸力のばらつきが生じやすいトルク法締付における軸力のばらつきを大幅に低減することができる。
用途利用分野 ねじ操作装置、ねじ締結レンチ、ねじ締付け装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人国立高等専門学校機構, . 岡田 学, . ねじの操作装置. 特開2012-206177. 2012-10-25
  • B25B  23/14     

PAGE TOP