TOP > 技術シーズ検索 > 光分解性ヘテロ二価性架橋剤

光分解性ヘテロ二価性架橋剤

シーズコード S130012478
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 山口 和夫
技術名称 光分解性ヘテロ二価性架橋剤
技術概要 光分解性ヘテロ二価性架橋剤は、リビングラジカル重合の開始基と、反応性基(但し、前記開始基を除く)とが光分解性基を介して連結されてなり、化学式1で表される点に特徴を有する。式中、Iは開始基を表し、Rは反応性基を表し、Dは光分解性基を表し、S-S及びS-Sはスペーサーを表し、n及びmはそれぞれ独立して0又は1である。光分解性ヘテロ二価性架橋剤は、リビングラジカル重合の開始基を有することを特徴とする。連鎖移動反応及び停止反応などの成長末端を失活させる副反応を伴わないため、重合度は一定のペースで増大し、長さの揃ったポリマーが得られるという特徴を有する。反応性基は、固体基板表面の官能基やポリマーの末端の官能基と結合することができるものであれば特に制限はないが、具体的には、ヒドロキシ基、エチニル基、アジド基、活性エステル基、マレイミド基、加水分解性シリル基等からなる群から選択される少なくとも1種である。光分解性基は、2-ニトロベンジル誘導体骨格を有する二価の光分解性官能基が好ましい。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2011-188009.gif
研究分野
  • 橋かけ剤とその触媒
  • 高分子の反応
  • 高分子と低分子との反応
展開可能なシーズ 新規な架橋剤を提供する。
光分解性ヘテロ二価性架橋剤は、リビングラジカル重合の開始基を有するため、当該開始基からポリマーの伸長を行うことができる。また、反応性基を有するために、固体基板表面の官能基との結合が可能である。さらに、光分解性基を有するために、光照射によるパターニングが可能である。
用途利用分野 架橋剤、タンパク質の結合支持体、クロマトグラフィーの支持体、抗バクテリアコート剤、フォトリソグラフィー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人神奈川大学, . 山口 和夫, . 光分解性ヘテロ二価性架橋剤. 特開2012-072394. 2012-04-12
  • C08F   2/00     
  • C07F   7/18     
  • C08F 292/00     
  • C08F   8/12     
  • C08F  20/18     

PAGE TOP