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キシロース発酵きのこを用いた効率的エタノール生産

シーズコード S130012480
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 岡本 賢治
  • 簗瀬 英司
技術名称 キシロース発酵きのこを用いた効率的エタノール生産
技術概要 アルコール生産方法は、マツオウジ属(Neolentinus)の担子菌を用いて、炭素源からアルコールを生成する方法である。この方法において、担子菌がマツオウ(Neolentinus lepideus)であり、この担子菌を用いて、炭素源を発酵させることによりアルコールを生成し、炭素源は、フスマ、稲わら、バイオマス、セルロース、木材、おがくず、紙類、パルプ、わら、もみ殻、生ゴミ、食品、乳系飲料、廃棄乳系飲料、農業残渣、バガス、刈り草、および雑草類からなる群から選ばれる1種以上を含む。また、炭素源は糖を含み、糖がペントースであり、ペントースがキシロースである。このアルコール生産方法は、担子菌が炭素源を糖化することにより糖を生成する工程と、担子菌が糖化により生成された糖を発酵することによりアルコールを生成する工程と、を含む。他にアルコール飲料の生産方法、アルコール含有食品の生産方法、炭素源からアルコールを生成するためのアルコール生産用材料の発明あり。
画像

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研究分野
  • 生物燃料及び廃棄物燃料
  • 発酵食品一般
  • 菌体の生産
展開可能なシーズ 現在、世界のエネルギー消費は約9割が石油をはじめとする化石燃料に依存しており、エネルギー枯渇の窮地に立たされている。したがって、中長期的には、食用や飼料作物と競合しないバイオ燃料の実用化を目指して、廃木材や草本類等の未利用資源の活用が世界規模で重要となるが、従来の担子菌を使用したアルコール生産方法では、多くが白色腐朽菌を使用した方法であり、褐色腐朽菌を使用してアルコールを生産した例は少なく、エタノール生産効率は十分とはいえなかった。そこで、褐色腐朽菌に分類される、特定の担子菌を用いた効率的なアルコール生産方法を提供する。
アルコール生産効率および炭素源の資化性に優れた、褐色腐朽菌に分類される菌類により、バイオマス等から効率的なアルコール生産を実現することができる。このアルコール生産方法に用いる担子菌は、アルコール生産効率および炭素源の資化性に優れるため、アルコール生産効率を向上し、アルコール生産方法、アルコール飲料の生産方法、アルコール含有食品の生産方法およびそれらに用いるアルコール生産用材料等として有用である。
用途利用分野 アルコール生産システム、アルコール飲料生産システム、アルコール含有食品生産システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人鳥取大学, . 岡本 賢治, 簗瀬 英司, . キシロース発酵きのこを用いた効率的エタノール生産. 特開2012-179043. 2012-09-20
  • C12P   7/08     
  • C12G   3/02     
  • B09B   3/00     
  • C02F  11/04     

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