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グリニャール反応を利用した求核付加体の製造方法及び求核付加反応剤

シーズコード S130012494
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 石原 一彰
  • 波多野 学
技術名称 グリニャール反応を利用した求核付加体の製造方法及び求核付加反応剤
技術概要 化1の考え方で「アセトフェノンと臭化イソプロピルマグネシウムとの反応を、塩化亜鉛、塩化トリメチルシリルメチルマグネシウム(TMSCH2MgCl)及び塩化リチウムの存在下で行なったところ、従来の亜鉛-マグネシウムアート錯体を用いた場合と比べ、第2級アルコール(還元体)の生成やアセトフェノンのアルドール付加体の生成を抑制し、第3級アルコールが高収率で得られる」ことが分かった。本発明の、「カルボニル炭素又はイミノ炭素を含む反応基質の前記カルボニル炭素又は前記イミノ炭素への炭化水素基付加により求核付加体を製造する方法で、前記反応基質と前記炭化水素基を有するグリニャール反応剤との求核付加反応を、ZnX(Xは塩素、臭素又はヨウ素である)と(RSi)CH3-nMgX又は(RSi)CH3-nLi(nは1又は2であり、3つのRは同じであっても異なっていてもよいアルキル基、アルコキシ基又はアリール基であり、Xは塩素、臭素又はヨウ素である)の存在下で行う、求核付加体の製造方法」により前記目的が達せられる。
画像

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研究分野
  • 付加反応,脱離反応
  • 第11族,第12族元素の錯体
展開可能なシーズ カルボニル炭素に炭化水素基を付加する求核付加反応に用いられる求核試薬としては、アルキルリチウムやグリニャール反応剤などが広く知られている。また、医農薬の合成中間体やフォトレジスト原料として有用であることが知られている第3級アルコールの一般的な合成手法としては、アルキルリチウムやグリニャール反応剤などを用いてケトンのカルボニル炭素に炭化水素基を付加する方法が挙げられるが、この方法ではケトンが還元されることにより第2級アルコールが副生して所望の第3級アルコールの収率低下を招くといった問題がある。そこで、前記ケトンのカルボニル炭素に炭化水素基を付加することにより第3級アルコールを高収率で得る方法を目的とする。
本発明は、主に薬品化学産業に利用可能であり、例えば医薬品や農薬、化粧品の中間体のほかフォトレジストの原料などとして利用される種々のアルコールやアミンを製造する際に利用することができる。
用途利用分野 アルコール、アミン、フォトレジスト、医薬品、農薬、化粧品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 石原 一彰, 波多野 学, . グリニャール反応を利用した求核付加体の製造方法及び求核付加反応剤. . 2012-09-06
  • C07B  49/00     
  • C07C  33/14     
  • C07C  33/24     
  • C07C  33/18     
  • C07C  33/20     
  • C07C  33/28     
  • C07C  35/08     
  • C07C  35/37     
  • C07C  31/135    
  • C07C 209/66     
  • C07C 217/84     
  • C07C 213/02     
  • C07F   3/02     
  • C07C  29/40     
  • C07C  69/732    
  • C07C  35/32     
  • C07C  35/29     
  • C07C  41/48     
  • C07C  43/315    
  • C07C  67/343    
  • C07C 211/48     
  • C07D 333/16     
  • C07D 213/30     
  • C07D 211/22     
  • C07B  61/00     

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