TOP > 技術シーズ検索 > 弾性操作で駆動するスピンデバイス

弾性操作で駆動するスピンデバイス

シーズコード S130012497
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 美藤 正樹
  • 鶴田 一樹
  • 長野 琢磨
  • 岸根 順一郎
  • 井上 克也
技術名称 弾性操作で駆動するスピンデバイス
技術概要 図1のスピンデバイスは、物性状態が制御される機能性材料と、それに接触又は結合して力学的な弾性ひずみを与えるひずみ発振子(ひずみ素子)と、ひずみ発振子に接続してその発振ひずみを制御する信号発信機とから構成される。図1のように、ひずみ発振子の上に磁性体(例えば、平板状)、線材、或いは超伝導体などの機能性材料を配置して接触或いは結合する。機能性材料とひずみ発振子との接触或いは結合は、ひずみ発振子の機械振動を伝達できるように、例えばグリース、接着剤等を用いて接触或いは固着する。磁場は不要であり、対象物質に制限はなく、磁性体については金属だけでなく、絶縁体も対象範囲となる。ひずみ発振子は、電気エネルギーを機械振動に変換する素子(振動子)である。このひずみ発振子として、水晶振動子や圧電セラミックス発振子を使用できる。水晶振動子は、水晶片に金属膜を蒸着して貼り付けたものであり、この金属膜に電流を流すと、水晶片が、通常1MHz~数十MHzの所定周波数(共鳴周波数)で振動し、小型の圧電セラミック発振子を用いれば、共鳴周波数は、数百kHz~1GHzである。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2011-271235.gif
研究分野
  • 振動伝搬
展開可能なシーズ 小型化された超音波ひずみ発振技術を、金属とか半導体に限らず、絶縁体さらに磁性体又は非磁性体といったあらゆる機能性材料に適用して、該機能性材料の物性状態をリアルタイムに制御するスピンデバイスを提供する。
本発明によれば、コイルによって発生する交流磁場を使用せず(磁気的にクリーンな状況下で)、金属とか半導体に限らず、絶縁体さらに磁性体又は非磁性体といったあらゆる機能性材料による磁気秩序状態(磁気モーメント或いは磁束密度)或いは電気伝導状態(電気抵抗)を連続的に制御することができ、連続調整機能を有するスイッチング、つまりバルブ機能、もしくはフィルター機能を保持するクリーン・省エネデバイスを提供することができる。
用途利用分野 スピンデバイス(機能性材料の磁気秩序状態或いは電気伝導状態を、力学的な弾性ひずみで操作するデバイス)
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, 国立大学法人広島大学, . 美藤 正樹, 鶴田 一樹, 長野 琢磨, 岸根 順一郎, 井上 克也, . 弾性操作で駆動するスピンデバイス. 特開2012-169592. 2012-09-06
  • H01L  29/82     
  • H01F   1/00     
  • H03B  15/00     
  • H04R  23/00     
  • G10K   9/12     

PAGE TOP