TOP > 技術シーズ検索 > チアゾール誘導体およびその製造方法

チアゾール誘導体およびその製造方法

シーズコード S130012507
掲載日 2013年6月11日
研究者
  • 村井 利昭
技術名称 チアゾール誘導体およびその製造方法
技術概要 本発明は、構造式IIで表されるチオアミドに強塩基を添加して、構造式IIIで示されるチオホルムアミドを反応させることを特徴とする構造式I[式中、Rは炭素数3~12の分岐状または環状のアルキル基、アリール基、ヘテロ芳香族基から選択される基を示し、各基はさらに、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキシ、ハロ低級アルキルから選択される置換基で置換されていても良く、Rは、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキシ、ハロ低級アルキルから選択される置換基で置換されていても良いアリール基またはピリジル基を示し、R及びRは同一又は異なって、炭素数1~12の直鎖状、分岐状または環状のアルキル基、アリール基、ヘテロ芳香族基から選択される基、あるいはそれらが結合する窒素原子と一緒になって5員ないし7員の複素環を示し、Yは、水素原子等を示す]で表される新規なチアゾール誘導体の製造方法と新規なチアゾール誘導体に関する。さらに、反応系にヨウ素を追加することで、共役系に広がりをもつチアゾール誘導体が得られ、新たな電子材料の開発へ向けて幅広く活用が見込まれる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2011-503804.gif
研究分野
  • チアゾール,イソチアゾール
  • 有機化合物のルミネセンス
  • 農薬一般
展開可能なシーズ チアゾール誘導体は、農薬(殺虫剤等)、医薬品、殺菌剤や染料、電子材料などの機能性材料(或いはその合成中間体)として有用である。例えば、チアゾール骨格を有する化合物をインターロイキン6生産抑制剤・骨吸収抑制剤・抗骨粗鬆症剤、骨形成促進剤、プロテインキナーゼC阻害剤、農薬中間体、ニューロペプチドYアンタゴニストなどがある。従来の合成法は、使用される原材料の特殊性、多段階の製造工程を必要とするなどの改善すべき余地があったことに鑑み、入手容易な原材料を用いて、簡略化された製造方法を提案することを目的とする。
本発明のチアゾール誘導体は、本発明の製造方法によって入手容易でかつ安価な原料から複雑な合成経路を経ることなく簡易に製造できるので、合成コストの低減を図かれる。また、合成物については出発物質の置換基を特定することで、選択的に新規な化合物を容易に得られるから、医薬・農薬等として有用な新規化合物の創成に多大な寄与・貢献をもたらす。さらに、反応系にヨウ素を追加することで、共役系に広がりをもつ化合物が得られ、有機EL素子等の電子材料への展開が見込まれる。
用途利用分野 有機EL素子、電子材料、殺虫剤、医薬品、殺菌剤、染料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人岐阜大学, . 村井 利昭, . チアゾール誘導体およびその製造方法. . 2012-09-13
  • C07D 277/18     
  • C07D 417/04     
  • C07D 417/14     

PAGE TOP