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炭素繊維藻場システム

シーズコード S022000270
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 小島 昭
研究者所属機関
  • 群馬工業高等専門学校 物質工学科
研究機関
  • 群馬工業高等専門学校 物質工学科
技術名称 炭素繊維藻場システム
技術概要 炭素繊維を主とする人工藻の一端を水底に固定し、他端にはフロートをつけ、水中に浮遊させて立ち上がるようにした人工藻で、魚類の集積場、隠れ場、産卵場、餌場、増殖場などの機能をもった人工藻場、人工漁礁、産卵床およびそれらをシステム的に配置した藻場システムに関するものである。本システムでは、微生物膜が急速に付着し、二次的な微生物、小動物が大量に且つ急速に集合し、稚い水中生物および生長した水中生物を含んだ食物連鎖ができ、産卵床となり、これらによって連続した世代の交代が可能となる。
画像

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従来技術、競合技術の概要 これまでの人工藻場は、合成樹脂製品が主であり、微生物集団が急速に形成されることはなく、機能を維持することはない。また、これまでの人工藻が示す機能は単一機能であってシステム化されてはいない。
研究分野
  • 水産土木
  • 増養殖設備
  • 用途開発
展開可能なシーズ (1)炭素繊維人工藻による微生物膜形成
(2)汚濁汚染物質の溶出、拡散のない藻場
(3)目的に応じた藻場システムの設計
用途利用分野 水中生物に係わる漁業、水産物、養殖業
人工漁礁、人工海草、人工水草、人工藻場および人工着卵材関係
水中構造物設置産業
関連発表論文 (1)上野信平, 林大, 佐藤義夫, 松永育之, 白石稔, 小島昭. 天然藻場修復のパイロットとしての炭素繊維人工藻場. 日本水産工学会学術講演会講演論文集. vol.2002,2002,p.109‐112.
(2)上石洋一, 小島昭. 炭素繊維編織物による人工藻場開発. 炭素材料学会年会要旨集. vol.28th,2001,p.376‐377.
(3)林大, 上野信平, 佐藤義夫, 松永育之, 白石稔, 小島昭. 設置時期の異なる炭素繊維人工藻場に形成された魚類群集の変遷. 炭素材料学会年会要旨集. vol.28th,2001,p.280‐281.
(4)小島昭. 炭素繊維による藻場形成榛名湖での挑戦. 水. vol.43,no.12,2001,p.27‐31.
(5)小島昭. 新炭素繊維による環境浄化水!魚の増殖!. ハイテクノロジーの現状 高専のハイテク技術地域産業との技術革新を目指して 第8回科学技術セミナー 平成12年. 2000,p.9‐16.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人国立高等専門学校機構, . 小島 昭, . 炭素繊維人工藻場および複数種類の炭素繊維人工藻を組み合わせてなる炭素繊維人工藻場システム. 特開2001-136861. 2001-05-22
  • A01K  61/00     

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