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ゼオライト膜 新技術説明会

シーズコード S022000278
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 三宅 通博
研究者所属機関
  • 岡山大学 環境理工学部環境物質工学科
研究機関
  • 岡山大学 環境理工学部環境物質工学科
技術名称 ゼオライト膜 新技術説明会
技術概要 本発明は、電気泳動法と水熱固化反応を併用し、ゼオライトの緻密な自立膜を得るというものである。具体的には、まずゼオライトの微粉体を電気泳動により電極基材上に堆積させてグリーンフィルム(生フィルム)を得る。得られたグリーンフィルムは基板に堆積した状態のまま、ゼオライトの原料混合溶液に浸漬し、撹拌しながら高温で所定時間処理して膜化させる。これをオーブンで乾燥し、基板から剥離してゼオライトの緻密な自立膜を得る。 電気泳動によって得られるグリーンフィルムの状態では、ゼオライトは微粉体の集積体であって、容易に粉体化してしまう。また水熱固化反応だけでも、得られるものは基本的にはゼオライト粉体であり、膜が得られたとしても極めて脆弱なものにすぎない。 本発明により、大面積、複雑形状のゼオライト膜でも短時間で合成することが可能となる。
画像

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従来技術、競合技術の概要 ゼオライト粒子をアルコールに分散させた浴に電圧を印加するとゼオライト粒子は電極表面全体に、均一にかつ緻密よく析出する。これを200℃~700℃に加熱して緻密なゼオライト層が形成できる。しかしこの膜は、自立性の膜を構成するものではなく、分子膜などの機能を持った膜の形成ではない。
研究分野
  • 吸着剤
展開可能なシーズ (1)電気泳動法と水熱固化反応の融合による膜生成
(2)複雑形状、大面積な緻密化ゼオライト自立膜の製造
用途利用分野 反応器、触媒等
ガス分離
ゼオライト無機分離膜
関連発表論文 (1)清家崇広, 松田元秀, 三宅通博. 電気泳動法で作成したゼオライト膜の評価. 日本セラミックス協会年会講演予稿集. vol.2000,2000,p.124.
(2)清家崇広, 松田元秀, 三宅通博. 電気泳動法を用いたゼオライト膜の作製. 日本セラミックス協会秋季シンポジウム講演予稿集. vol.12th,1999,p.195.

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