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新規バイオ人工骨髄

シーズコード S022000426
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 大島 宣雄
研究者所属機関
  • 筑波大学 基礎医学系
研究機関
  • 筑波大学 基礎医学系
技術名称 新規バイオ人工骨髄
技術概要 本発明は、造血機能障害やリンパ組織の疾患などの患者の治療において、多孔質体を担体として三次元培養した骨髄支持細胞を移植することを特徴とするバイオ人工骨髄に関するものである。これらの患者の治療においては、通常は造血幹細胞移植が行われる。しかし、患者の骨髄支持細胞層が障害されているために、造血幹細胞が十分な機能を発揮できないという問題があった。そこで、骨髄支持細胞を三次元培養用基材に固定化した状態のまま移植することで、患者の骨髄外に骨髄微小環境を提供してその場で造血機能を再生する、いわゆる髄外造血が達成され、その結果、造血機能障害の患者を治療できる。
画像

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従来技術、競合技術の概要 従来の方法では、骨髄や臍帯血に含まれている造血幹細胞移植が行われている。しかし、化学治療などが患者自身の支持細胞層に障害を与えるために移植した造血細胞が増殖できない、移植細胞が十分に患者の骨髄に到達しない、などの問題がある。
研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 生体代行装置
展開可能なシーズ (1)三次元培養用担体に骨髄支持細胞を固定化させた新規な人工骨髄
(2)骨髄支持細胞層の機能に着目したバイオ人工骨髄の開発
(3)担体に固定化したまま移植する細胞移植方法
用途利用分野 ハイブリッド型人工臓器(医学)
細胞移植治療(医学)
バイオリアクター(工学)
関連発表論文 (1)TUN T, 三好浩稔, 依馬秀夫, 中内啓光, 大島宣雄. 多孔質樹脂を担体としたマウス骨髄細胞の高密度培養に関する検討. バイオエンジニアリング学術講演会講演論文集. vol.11th,1999,p.248‐249.
(2)三好浩稔, 江橋具, 依馬秀夫, 中内啓光, 大島宣雄. 多孔質樹脂を担体とする胎仔肝臓細胞の長期培養. 化学工学会秋季大会研究発表講演要旨集. vol.32nd,1999,p.651.
(3)三好浩稔, 大川敬子, 江橋具, 楊宗樺, 大島宣雄. 多孔質樹脂を担体とする肝細胞培養法培養条件の検討. 化学工学会関東支部大会研究発表講演要旨集. vol.1998,no.Muroran,1998,p.141.
(4)三好浩稔, 江橋具, 依馬秀夫, HSU H C, 中内啓光, 大島宣雄. 多孔質樹脂を担体とする胎仔肝細胞の培養. バイオエンジニアリング学術講演会講演論文集. vol.11th,1999,p.246‐247.
(5)柳健一, 三好浩稔, 大島宣雄. バイオ人工肝臓の開発を目的とする肝細胞の高密度培養法培地の酸素濃度がリアクタの性能に及ぼす影響. バイオエンジニアリング学術講演会講演論文集. vol.11th,1999,p.244‐245.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 大島 宣雄, 三好 浩稔, テイン トゥン, . 人工骨髄、血球細胞の増殖方法. 特開2001-321434. 2001-11-20
  • A61L  27/00     
  • C12N   5/06     

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