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海水沸騰方法および海水濃縮用温度成層ボイラ

シーズコード S022000449
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 永井 實
研究者所属機関
  • 琉球大学
研究機関
  • 琉球大学
技術名称 海水沸騰方法および海水濃縮用温度成層ボイラ
技術概要 温廃水ゼロ発電システムに必要な水蒸気発生ボイラであり、発電と同時に海水淡水化並びに製塩装置を兼ね備えたシステムである。海水から真水蒸気を確実に発生して蒸気タービンなどの駆動に利用でき、しかも塩と淡水を効率的に製造可能とする新型ボイラである。 適当な熱源により海水を沸騰させる海水沸騰手段と、発生した真水蒸気を回収して動力源とする手段と、塩を析出生成ないし海水濃縮を行う手段とを有していることを特徴とする海水濃縮用ボイラである。本発明の基本構成の様式は図の基本構成に基づいてつくられたテスト機の断面図であるが、ボイラ部は、断熱材からなるボイラ本体10の中に熱を供給して、海水タンク1から流入してきた海水を沸騰させるもので、加速手段としては実際には炉筒煙管型などの燃焼炉がボイラ本体を貫通する構造とする。
画像

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従来技術、競合技術の概要 従来の蒸気タービン発電システムは、真水を作動媒体とする熱機関であるがその効率は、いわゆるカルノー効率を上限として、高々40%にとどまっている。海水淡水化システム及び製塩に関する従来技術は、それぞれ独立のシステムとして多量の熱エネルギーあるいは電気エネルギーを消費するシステムである。
研究分野
  • 蒸気タービン
  • 塩素とその化合物
展開可能なシーズ (1)従来互いに無関係であった発電と海水淡水化技術及び製塩を技術一本化することによる、温排水ゼロ発電システムを構築する海水沸騰方法
(2)海水の沸騰・濃縮用温度成層ボイラー
用途利用分野 小離島または発展途上国において、適当な燃料と海水さえあれば、発電と海水淡水化及び天然塩の供給、すなわちライフラインの確保が、一システムによって実現できる
関連発表論文 (1)永井実, 長田孝志, 儀間悟, 天久和正, 西川展生. 温廃水ゼロ発電「一石三鳥」システムの構築. ゼロエミッション 平成9年度研究成果報告. 1998,p.82‐83.
(2)永井実, FANG M, 喜納芳洋. 自然対流型海水淡水化システムの開発第2報特殊フィルムとWickの効果. 日本機械学会九州支部講演論文集. vol.49th,1996,p.102‐104.
(3)永井実, 屋我実, 喜納芳洋. 自然循環型海水淡水化システムの開発. 日本機械学会九州支部地方講演会講演論文集. vol.1994,no.Okinawa,1994,p.206‐209.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人琉球大学, . 永井 實, . 製塩方法及び製塩用ボイラ. 特開平11-062513. 1999-03-05
  • F01K  21/00     
  • C01D   3/06     
  • C02F   1/04     
  • F22B   3/00     

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