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インコネル600合金の磁化測定による非破壊検査方法およびその装置

シーズコード S032001042
掲載日 2004年5月20日
研究者
  • 高橋 正氣
研究者所属機関
  • 岩手大学 工学部
研究機関
  • 岩手大学 工学部
技術名称 インコネル600合金の磁化測定による非破壊検査方法およびその装置
技術概要 本技術はインコネル600合金の時効に伴うクロム欠乏層の定量的非破壊検査方法に関するものである。インコネル600合金は高温材料として原子炉伝熱細管や火力発電のジェネレータなどに用いられているが、応力腐食割れが問題となっている。応力腐食割れの原因としてクロム欠乏層が上げられている。本技術によりクロム欠乏層の組成およびその体積を定量的に、高精度で短時間で計測できる。測定試料の形状表面状態に関係なく試料全体の平均値を求めることができる。すなわち、粒界近傍の数百ナノメータに分布するクロム欠乏層の濃度分布(6から16重量%)の組成ごとの体積を計測できる。
従来技術、競合技術の概要 これまでの検査方法は電気化学的に腐食する事による方法が一般的であったが、この方法では精度的にもクロム組成とその体積を測定が不可能であった。STEMによる方法は結晶粒界付近のクロム濃度分布を精度よく測定可能であるが、電子顕微鏡内での測定であるので、測定対象に大きな制約がある。これらの方法はいずれも非破壊方法ではない。従って本技術はこの点からも全く新しい。
研究分野
  • 磁性材料
  • 腐食・防食一般
  • 腐食
展開可能なシーズ (1)強磁性構造材の非破壊検査方法
(2)クロム組成とその体積の絶対値の高精度(STEMと同じ精度)で測定が可能な方法
(3)簡便な測定方法
用途利用分野 原子炉
火力発電
化学プラント
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 岩手大学, . 高橋 正氣, . 強磁性構造材の強度の経年劣化の非破壊測定方法. 特開2001-021538. 2001-01-26
  • G01N  27/72     
( 2 ) 岩手大学, . 高橋 正氣, . 強磁性構造材の脆性の変化に伴う経年劣化の非破壊測定方法. 特開2002-372519. 2002-12-26
  • G01N  27/72     
  • G01N  27/80     

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