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ポーラス機能性構造体

シーズコード S032001065
掲載日 2004年5月20日
研究者
  • 山内 五郎
研究者所属機関
  • 大同工業大学
研究機関
  • 大同工業大学
技術名称 ポーラス機能性構造体
技術概要 本発明は、耐汚性、抗菌性、消臭性、耐食性を有するTiO2分散複合材料、電磁吸収用フェライト微粒子分散複合材料、耐水/高熱伝導性AIN微粒子分散複合材料、水素吸蔵用水素化合物微粒子分散複合材料等、燃料電池用電極、自動車用排ガス分解用触媒材料等機能性微粒子分散複合構造体に関するものである。従来内部酸化合金において機能性の酸化物微粒子を分散させた機能性材料としての応用がなされてきた。しかしながら内部酸化反応は一般に希薄合金にて起きるため、酸化物粒子の量が少なく機能性の効果が十分発揮できないという欠点があった。そのため本発明ではこの問題を解決する為に、本発明者の一人である中島英雄氏のロータス型金属(特開平10-88254他)と本発明者の山内五郎の複合触媒材料およびその製造法に関する特許(特願2001-26268)の、それぞれの欠点を補うよう組み合わせることを基本とした。すなわち内部酸化合金の機能性を高めるため、多孔質材料の内部酸化処理を行うことにより、表面積が大きく機能性微粒子の効果を著しく増大させることができるのみでなく、軽量で分散強化機構に基づく硬度強化も達成させる機能性構造体を実現することにある。具体的な手段としては元素Xと、元素Xよりも、常温で気体を構成する元素Aとの親和力が小さい金属Yとを、元素Xの濃度が0.0001at%~70at%となるよう添加し、空隙率0.1%以上95%以下の多孔体を形成し、金属Yと元素Aとの化合物を精製するには不十分であるが、元素Xと元素Aの化合物を生成するには十分な雰囲気下で加熱し、光触媒的、化学触媒的他諸機能を有する、元素Xと元素Aの化合物を、粒子状または平板上に、表面または内部に、任意の分散状態で金属Y中に析出させる。このことにより、表面積が大きく機能性微粒子の効果を著しく増大させることができるのみでなく、軽量で分散強化機構に基づく硬度強化も達成させる機能性構造体を実現する。
研究分野
  • 不均質流
  • 分散強化合金
  • 分散冶金
展開可能なシーズ (1)機能性微粒子を含んだ出発原料として多孔体を使用した多孔質構造体
(2)多孔体を使用することにより表面層、内部にまで機能性微粒子の析出、軽量、分散強化機構に基づく高強度化を可能にする方法
用途利用分野 機能性微粒子分散複合構造体、TiO2分散複合材料、電波吸収用フェライト微粒子分散複合材料
耐水高熱伝導性微粒子複合材料、水素吸蔵用水素化合物複合材料、燃料電池用電極
自動車排ガス分解用触媒材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 山内 五郎, 中嶋 英雄, 平 博仁, 馬渕 守, . 機能性を付与した多孔質構造体の製造方法. 特開2003-213352. 2003-07-30
  • C22C   1/08     
  • C22C  32/00     

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