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義肢装具製作の為の採型方法および装置

シーズコード S032001096
掲載日 2004年5月20日
研究者
  • 佐々木 一彦
研究者所属機関
  • 国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所 補装具製作部
研究機関
  • 国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所 補装具製作部
技術名称 義肢装具製作の為の採型方法および装置
技術概要 従来からの義肢製作法は、切断者の断端を石膏付ギプス包帯で採型し、雌型を製作し、この雌型に石膏を充填し、雄型を製作する。更にこの雄型より樹脂製装具を成型し、義肢用部品と連結し確認用仮義肢を製作し、切断者に義肢を装着させ試用を行ない、問題があれば、再度採型あるいは雄型の修正を繰り返す。その後確認用仮義肢から、再度雄型を作成し本義肢を製作するといった手順が必要であり、特に、採型から仮義肢製作までに複数の作業が必要であることから、採型時に即時試用が不可能であるため、適切な適合を得るまで複数回の試用と長期の製作期間を必要とする。これらの問題を解決するため、本発明は対象部位の形状採型に陰圧粒子バッグを用い、この陰圧粒子バッグの外膜には低伸縮性弾性材料を、内膜には高伸縮性弾性材料を用い、更に振動装置によって粒子を加振して充填率を高めている。粒子がバッグ内に充填された時点で吸引力を増大させ、必要な剛性が得られたら、内圧調整バルブを閉鎖し、振動装置を停止する。義肢装具用部品をコネクタを介して陰圧粒子バッグに接続し、仮義肢または仮装具としての試用を行う。適切な適合性が得られない場合は、粒子バッグ内圧を低下させ、採型装置の形状を徒手的に微調整しながら再度陰圧を印加して採型し、試用する。適切な適合性が得られた段階で、バッグより採型対象部位を抜去し、石膏等の採型用材料を使用して雄型を成形し、雄型より従来手法を用いて義肢装具を製作する。
研究分野
  • 医用素材
展開可能なシーズ (1)義肢装具製作のための陰圧粒子バッグ
(2)義肢装具製作のための陰圧粒子バッグを使用した新規採型方法
(3)陰圧粒子バッグを装備した義肢装具製作装置
用途利用分野 義肢装具製作
義歯、人工歯根の製作
銅像、胸像、モニュメントの製作
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 国立身体障害者リハビリテーションセンター総長, . 佐々木 一彦, 藤田 欣也, . 採型用陰圧粒子バッグ. 特開2003-265507. 2003-09-24
  • A61F   2/76     

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