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セメント系組成物の製造方法

シーズコード S032002133
掲載日 2004年6月18日
研究者
  • 松藤 泰典
研究者所属機関
  • 九州大学 大学院人間環境学研究院
研究機関
  • 九州大学 大学院人間環境学研究院
技術名称 セメント系組成物の製造方法
技術概要 石炭火力発電所の副産物である石炭灰をコンクリート原料として大量に有効利用するとともに、コンクリート原料としての石炭灰の諸問題、即ち、化学混和剤の多量使用による製造コストの高額化、凝結の遅延、初期強度の低下等の問題や、石炭灰中の膨張成分による膨張ひび割れの問題を解決し、産業副産物である石炭灰の大量消費を可能にする。 すなわち、石炭灰、セメント、水及び骨材を配合してセメントモルタル又はコンクリートを調合するセメント系組成物の製造方法において、石炭灰を所定時間、混水攪拌してスラリー化し、かくして得られた石炭灰スラリーをセメント、水及び骨材と混合し、セメントモルタル又はコンクリートを調合することを特徴とするセメント系組成物の製造方法を提供する。
従来技術、競合技術の概要 膨張ひび割れに起因するコンクリート組織の部分破壊対策のため、製造工程が煩雑化している。 膨張抑制材として、短繊維をコンクリート内に混入して膨張成分の膨張エネルギーを吸収するとともに、コンクリートの全域にケミカルプレストレスを導入する方法(特開平11-228203号)など。
研究分野
  • モルタル,コンクリート
  • 石材
  • 資源回収利用
展開可能なシーズ (1)石炭灰をコンクリート原料として大量に有効利用する方法
(2)コンクリート原料としての石炭灰の諸問題(コスト・初期強度)を克服する方法
用途利用分野 石炭火力発電所の副産物である石炭灰を再利用したコンクリート
高流動性コンクリート
関連発表論文 (1)小山智幸, 松藤泰典, 仲田康司, 伊藤是清. 石炭灰を大量使用したコンクリートの強度・中性化特性. コンクリート工学年次論文集. vol.22,no.2,2000,p.97-102.
(2)磯部敏幸, 松藤泰典, 小山智幸, 伊藤是清. 石炭灰のコンクリートへの大量使用に関する研究 その3 高pHの処理 1. 日本建築学会学術講演梗概集A-1 材料施工. vol.1999,1999,p.441-442.
(3)土黒貴史, 松藤泰典, 小山智幸, 中武幹男, AFSHIN H. 石炭灰を骨材及び混和材として使用したコンクリートに関する研究(クリンカアッシュを細骨材として使用したコンクリートの諸性状). 日本建築学会学術講演梗概集A-1 材料施工. vol.1999,1999,p.435-436.
(4)脇坂大輔, 松藤泰典, 小山智幸, 伊藤是清. 石炭灰を大量使用するコンクリートの調合設計に関する研究. 日本建築学会学術講演梗概集A-1 材料施工. vol.2002,2002,p.745-746.
(5)松藤泰典. 石炭灰のコンクリートへの大量使用を可能にする外割調合則と性能発現メカニズム平成12~13年度. 石炭灰のコンクリートへの大量使用を可能にする外割調合則と性能発現メカニズム平成12-13年度 No.12450228. 2002,p.100P.
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ 研究領域「環境低負荷型の社会システム」
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 松藤 泰典, 小山 智幸, . セメント系組成物の製造方法. 特開2002-234024. 2002-08-20
  • B28C   7/00     
  • B09B   3/00     
  • C04B  18/10     
  • C04B  28/02     

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