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リン酸及びリン酸化ペプチド選択的蛍光センサー

シーズコード S040000006
掲載日 2006年8月18日
研究者
  • 浜地 格
研究者所属機関
  • 九州大学 有機化学基礎研究センター
研究機関
  • 九州大学 有機化学基礎研究センター
技術名称 リン酸及びリン酸化ペプチド選択的蛍光センサー
技術概要  アントラセン骨格を持つ亜鉛ジピコリルアミン二核錯体型レセプター分子は、生理的条件の完全水中でリン酸アニオンを選択的に捕捉し、それを蛍光変化としてセンシングできることを発見した。またこれに基づいて、この分子はリン酸化ペプチドに対しても蛍光応答を示すことが分かった。この分子は生体細胞内のリン酸イオンやリン酸化ペプチドの可視化のプローブとして有効であると期待される。またこの亜鉛ジピコリルアミンという認識モチーフはリン酸化ペプチドの認識モチーフとして、ガン化などの鍵反応である細胞内リン酸化シグナルの認識・阻害剤の設計のために有効であると考えられる。
従来技術、競合技術の概要 細胞内の情報伝達過程で重要な役割を果たしているリン酸化ペプチド・蛋白質の検査薬の開発が望まれている。
研究分野
  • ピリジンのその他の縮合誘導体
  • 第11族,第12族元素の錯体
  • 生化学的分析法
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ (1)リン酸化ペプチドセンサーや阻害剤の一般的な設計原理を提供する、リン酸基を高い親和性で結合して蛍光変化が起こる金属錯体型の新しい分子の開発
用途利用分野 リン酸化ペプチド・蛋白質の検査薬
ガン化阻害材
関連発表論文 (1)外薗寛也, 宮原芳文, 王子田彰夫, 浜地格. タンパク質表面認識のケミカルストラテジー(3):アクリジン型レセプターによるリン酸化ペプチドセンシング. 日本化学会講演予稿集. Vol.84th,no.2,2004,p.1104.
(2)宮原芳文, 井上雅晶, 水戸岡靖子, 王子田彰夫, 浜地格. タンパク質表面認識素子の開発 (2): 亜鉛二核錯体によるリン酸化ペプチドの配列特異的認識. 日本化学会講演予稿集. Vol.83rd,no.2,2003,p.977.
(3)王子田彰夫, 水戸岡靖子, 井上雅晶, 浜地格. リン酸化タンパク質,ペプチドを認識する人工レセプターの開発 (2) リン酸化ペプチドに対する配列認識選択性. 日本化学会講演予稿集. Vol.81st,no.2,2002,p.878.
(4)水戸岡靖子, 王子田彰夫, 井上雅晶, 浜地格. リン酸化蛋白質・ペプチドを認識する人工レセプターの開発 (1) 亜鉛二核錯体によるリン酸アニオン及びリン酸化ペプチドの選択的センシング. 日本化学会講演予稿集. Vol.81st,no.2,2002,p.878.
(5)平岡隆志, 浜地格. 期待される化学研究の話題 蛋白質の人工機能化. 化学工業. Vol.53,no.1,2002,p.13-17.
研究制度
  • 「組織化と機能」領域/科学技術振興機構
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 浜地 格, . リン酸イオンおよびリン酸化ペプチド用蛍光センサー. 特開2003-246788. 2003-09-02
  • C07F   3/06     
  • C09K  11/07     
  • G01N  21/77     
  • G01N  21/78     
  • G01N  31/00     
  • G01N  31/22     
  • G01N  33/52     

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