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ゲル化剤及びその製造法

シーズコード S040000011
掲載日 2006年8月18日
研究者
  • 直田 健
研究者所属機関
  • 大阪大学 大学院基礎工学研究科
研究機関
  • 大阪大学 大学院基礎工学研究科
技術名称 ゲル化剤及びその製造法
技術概要  本技術は、H型閉殻構造を持つ新規trans-(ビスサリチルアルジミン)2核金属錯体の有機溶媒に対する高いゲル形成能力とその製造法に関するものである。 低分子ゲル化剤はその少量添加で液体の流動性を止める機能の故に、幅広い応用が可能な機能材料である。従来のゲル化剤は、主として水素結合によりゲル化剤同士の自己組織化を起こし3次元構造体を構築して有機溶媒の流動性を低下させることでその機能を発現する。一方、本ゲル化剤では、自己組織化の駆動力に水素結合を用いず、特異なH型構造に起因する金属平面間のπ-πスタッキングによる無限連結のみを使用する。そのため、本ゲル化剤は、超音波照射により瞬時にゲル化する外部刺激応答性、幅広い有機液体でのゲル化機能発現の一般性、芳香族平面分子の効率良いゲル化に見られる特異性など、従来のゲル化剤では発現しえない機能、特徴を有する。
従来技術、競合技術の概要 従来の低分子ゲル化剤は、ゲル形成に必要な自己組織化のための凝集力として、主として水素結合およびコレステロール誘導体の疎水性部位に働くvan der Waals力に依存している。このためゲル化の外部刺激応答性がない、幅広い有機分子をゲル化できる一般性に乏しい、芳香族平面分子のゲル化は難しい等の解決すべき問題点が残っている。
研究分野
  • 高分子固体の構造と形態学
  • 応用物理化学的操作・装置
  • コロイド化学一般
展開可能なシーズ (1)超音波照射による流動性有機物質の瞬時ゲル化剤
(2)幅広い低分子液状有機物の単一ゲル化剤
(3)ベンゼン等の芳香族分子の極低濃度でのゲル形成方法
用途利用分野 携帯可燃物を利用する装置
固定化した持続性香料
不特定流動性化学物質の漏洩回避法
機能材料設計分野
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 直田 健, 郡 弘, . ゲル化剤及びその製造方法. 特開2003-261859. 2003-09-19
  • C09K   3/00     
  • C07C 251/24     

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