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積層型ジアセチレン重合体及びその単量体、並びにこれらの製造方法

シーズコード S040000032
掲載日 2006年8月18日
研究者
  • 松本 章一
研究者所属機関
  • 大阪市立大学 大学院工学研究科化学生物系専攻
研究機関
  • 大阪市立大学 大学院工学研究科化学生物系専攻
技術名称 積層型ジアセチレン重合体及びその単量体、並びにこれらの製造方法
技術概要 ジアセチレンの固相重合はこれまで知られているが、カルボン酸あるいはアミノ基を含むジアセチレン誘導体のアンモニウム結晶の重合によって層状の高分子結晶が得られることは知られていない。本発明は上記ジアセチレン誘導体を、もしくはジエン誘導体と組み合わせて用いることにより、新規な層状構造をもつ結晶性高分子を製造する。 H(CH2)m-C≡C-C≡C-(CH2)n-X ここで、XはC02HもしくはNH2、m、nは0から18組み合わせるアミンやカルボン酸は一般式として、R-NH2あるいはR-COOHで表され、Rはヘテロ原子や官能基を有してもよい炭化水素。
従来技術、競合技術の概要 ジエンモノマーからは可視領域に吸収のない透明な非共役ポリマーが、ジアセチレンモノマーからは可視領域に強い吸収をもつ共役系ポリマーが生成する。ジエンモノマーやジアセチレンモノマーのトポケミカル重合では、結晶構造や反応性の予測は難しく、また結晶中でのポリマー鎖の配列状態を制御する事はできない。
研究分野
  • 重合反応一般
  • 固相転移
  • 脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド
  • 高分子材料
展開可能なシーズ (1)カルボン酸アンモニウムのアミンあるいはカルボン酸成分の片側あるいは両方にジアセチレンあるいはジエン構造を組み込み、結晶中でモノマーを層状に配列させ、新規な層状構造を有する結晶性高分子を製造方法。ジアセチレンと他の化合物の組み合わせにより、異なる電子物性を持つ結晶性高分子の製造方法
用途利用分野 有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)、有機フォトルミネッセンス(有機PL)、非線形光学材料、有機半導体、ナノデバイス
関連発表論文 (1)松本章一, 国末敬史. ジエン/ジアセチレン積層型ポリマー結晶の合成と性質. 日本化学会講演予稿集. Vol.83rd,no.2,2003,p.841.
(2)松本章一. トポケミカル重合による高分子構造制御. 高分子夏季大学講演要旨集. Vol.51st,2004,p.14-17.
(3)松本章一, 中沢秀行, 田代孝二. ムコン酸エステルの固相重合反応性ならびにポリマーの性質に及ぼす結晶サイズの影響. 高分子学会予稿集. Vol.51,no.2,2002,p.364.
(4)松本章一, 小谷徹, 田中敏弘. 1,3-ジエン化合物の固相光反応制御. 日本化学会講演予稿集. Vol.80th,2001,p.104.
(5)松本章一. 環境調和型固相光反応によるナノ構造制御と機能設計. 日本化学会講演予稿集. Vol.81st,no.2,2002,p.1005.
研究制度
  • 「変換と制御」領域/科学技術振興機構
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 松本 章一, 小谷 徹, . 積層型ジアセチレン重合体及びその単量体、並びにこれらの製造方法. 特開2003-327558. 2003-11-19
  • C07C  57/03     
  • C07C  57/10     
  • C07C  57/16     
  • C07C  57/18     
  • C07C 211/03     
  • C07C 211/23     
  • C07C 211/27     
  • C07C 211/35     
  • C08F  36/04     
  • C08F  38/02     

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