TOP > 技術シーズ検索 > 有機フォトリフラクティブ素子とその製造方法

有機フォトリフラクティブ素子とその製造方法

シーズコード S040000073
掲載日 2006年8月18日
研究者
  • 堤 直人
研究者所属機関
  • 京都工芸繊維大学
研究機関
  • 京都工芸繊維大学
技術名称 有機フォトリフラクティブ素子とその製造方法
技術概要 電界を一切印加しない真の無電界有機フォトリフラクティブポリマー素子の製造方法とそのフォトリフラクティブ性に関する新技術である。フォトリフラクティブ効果は、物質に対する可視光レーザーの照射により生成した光キャリヤーが物質内を拡散してトラップサイトに捕獲され、このトラップされた光キャリヤーにより形成された空間電場により1次の電気光学効果(ポッケルス効果)によって屈折率が変化する現象である。従来は、この光キャリヤー生成に高電界(1MV/cm=100V/μm程度)の印加が必須条件であり、この高電界印加が有機フォトリフラクティブ材料の光デバイスなどへの応用の妨げ(困難さ)になっている。本新技術では、増感剤の濃度を重量比で5%以上添加することにより無電界状態で光キャリヤー生成を可能にし、ビニルカルバゾール系ポリマー/NPP/TCP/TNF(増感剤)(35/30/30/5)において200cm-1もの非常に大きな利得係数及び80%以上の回折効率を得ることに成功している。
従来技術、競合技術の概要 従来の有機フォトリフラクティブ材料では、高電界印加は不可避であり、そのために応用範囲はかなり制限される。
研究分野
  • 有機化合物・錯体の磁気光学・電気光学スペクトル(分子)
展開可能なシーズ (1)無電界で発現する大きなフォトリフラクティブ性
(2)200cm-1もの非常に大きな利得係数・80%以上の回折効率
用途利用分野 実時間ホログラフィー
有機フォトリフラクティブ素子を応用した光デバイス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 堤 直人, 清水 裕介, . フォトリフラクティブ材料およびその製造方法、ならびに、それを用いたホログラム. 特開2003-322886. 2003-11-14
  • G02F   1/361    
  • G03H   1/02     
  • G03H   1/04     
  • G03H   1/22     

PAGE TOP