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アセチルリジン認識モノクローナル抗体の製造技術

シーズコード S040000219
掲載日 2006年8月25日
研究者
  • 吉田 稔
研究者所属機関
  • 理化学研究所 化学遺伝学研究室
研究機関
  • 理化学研究所 化学遺伝学研究室
技術名称 アセチルリジン認識モノクローナル抗体の製造技術
技術概要 本技術は、隣接のアミノ酸の種類に依存せずにNε-アセチルリジン残基を認識し得る抗アセチルリジンモノクローナル抗体の取得に関する。抗体の軽鎖及び重鎖の可変領域をコードするcDNA配列を検討した結果、数回の独立の免疫により樹立した抗体のいずれもが共通のフレームワーク配列を有しており、これがNε-アセチルリジン認識における特徴的な配列であることを見出した。また、隣接アミノ酸の種類を広く許容する抗体を得るためには、分子内に複数のリジンを有するタンパク質を化学的にアセチル化したものを抗原として用いると良いことも判明した。
従来技術、競合技術の概要 これまでに、隣接アミノ酸の種類によらず、さまざまな状況下のアセチルリジンを認識できる抗体の報告はない。市販のいくつかの抗体はあるが、性能的に不十分である。また、抗体の遺伝子配列を決定するところまで行い、構造を特定したケースはこれまでにない。
研究分野
  • 抗原・抗体・補体の生化学
  • 分子遺伝学一般
  • 生体防御と免疫系研究法
  • 免疫療法薬・血液製剤の基礎研究
展開可能なシーズ (1)アセチルリジン認識モノクローナル抗体の製造
(2)新たなアセチルリジン含有蛋白質の検索と機能解析
用途利用分野 新たなアセチルリジン含有タンパク質の検索
アセチルリジン含有タンパク質の機能解析
アセチル化蛋白質と病態との関連研究
モノクローナル抗体、診断薬の開発
免疫診断法、免疫治療法の構築
関連発表論文 (1)島津忠広, 松山晃久, 吉田稔, 堀之内末治. 新規アセチル化蛋白質の探索と同定および機能解析. 日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集. Vol.26th,2003,p.589.
(2)吉田稔. 抗がん剤探索バーチャル研究所-文科省がん特定領域研究における抗がん剤スクリーニング-ヒストンデアセチラーゼ阻害活性の検定. 癌と化学療法. Vol.31,no.4,2004,p.507-511.
(3)松山晃久, 吉田稔. タンパク質の機能と運命を制御する新しい翻訳後修飾 タンパク質アセチル化による細胞機能制御. 日本農芸化学会誌. Vol.78,no.1,2004,p.27-30.
(4)吉田稔. 分子レベルの新機能発現を通じた技術革新 ゲノムの構造と機能 核内因子の修飾と局在に関する化学遺伝学的研究. 戦略的基礎研究推進事業研究年報. Vol.2001,2003,p.537-541.
(5)吉田稔. タンパク質アセチル化による細胞機能制御. 日本農芸化学会大会講演要旨集. Vol.2003,2003,p.402.
研究制度
  • 研究領域「ゲノムの構造と機能」/科学技術振興機構
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小松 靖彦, 吉田 稔, . アセチルリジン認識モノクローナル抗体及びその製造方法. 特開2002-272457. 2002-09-24
  • C12N  15/02     
  • C07K  16/18     
  • C12P  21/08     

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