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光応答性高分子およびカルボン酸アンモニウムの結晶の製造方法

シーズコード S040000245
掲載日 2006年8月25日
研究者
  • 松本 章一
研究者所属機関
  • 大阪市立大学 大学院工学研究科化学生物系専攻
研究機関
  • 大阪市立大学 大学院工学研究科化学生物系専攻
技術名称 光応答性高分子およびカルボン酸アンモニウムの結晶の製造方法
技術概要 本発明は、層状結晶中へのアゾ基を含むアミンのインターカレーションによって、新規な層状の光応答性機能材料を提供するものである。光照射によりアゾ基がシス-トランス異性化することを利用して、アゾ基の構造変化に応じて結晶性高分子の層間距離など構造変化が可能な光機能性結晶高分子を提供する。
従来技術、競合技術の概要 アゾベンゼン誘導体が紫外光照射によりシス体に、また可視光照射あるいは加熱によりトランス体に異性化することはよく知られており、高分子の側鎖にアゾ基を含む置換基を化学的に結合したり、高分子マトリックス中に低分子アゾ化合物を分散して、溶液中あるいはフィルム状固体として使用されているが、アゾベンゼンの光異性化によって結晶性高分子の構造変化を誘起させることは困難である。また、高分子に直接アゾ基を化学結合させるのは手間を要する。一方、単に低分子アゾ化合物を高分子と混合するだけでは、安定性や機能の面で不十分である。
研究分野
  • 高分子固体の物理的性質
  • 高分子の立体構造
  • 高分子固体の構造と形態学
  • 高分子材料
展開可能なシーズ (1)層状結晶中へのアゾ基を含むアミンのインターカレーションによって、新規な層状を提供可能な光応答性機能材料。光照射によりアゾ基がシス-トランス異性化することを利用して、アゾ基の構造変化に応じて結晶性高分子の層間距離など構造変化が提供可能な光機能性結晶性高分子
用途利用分野 光メモリー材料、記録材料、電気材料、電子材料
関連発表論文 (1)松本章一, 国末敬史. ジエン/ジアセチレン積層型ポリマー結晶の合成と性質. 日本化学会講演予稿集. Vol.83rd,no.2,2003,p.841.
(2)大下晋弥, 松本章一. アゾベンゼン誘導体の層状高分子結晶へのインターカレーションと光異性化. 高分子学会予稿集. Vol.52,no.4,2003,p.832.
(3)田中敏弘, 松本章一. 光固相重合を利用したジエンポリマー単結晶の作製. 日本化学会講演予稿集. Vol.82nd,2002,p.37.
(4)松本章一. 環境調和型固相光反応によるナノ構造制御と機能設計. 日本化学会講演予稿集. Vol.81st,no.2,2002,p.1005.
(5)田代孝二, 中本晋輔, 皿海靖之, 松本章一, 坪内孝史. ムコン酸エステル結晶の光誘起反応機構の検討. 高分子学会予稿集. Vol.48,no.14,1999,p.3809-3810.
研究制度
  • 「変換と制御」領域/科学技術振興機構
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 松本 章一, 小谷 徹, . 光応答性高分子、カルボン酸アンモニウムの結晶の製造方法およびカルボキシル基を有する重合体とアミンとの層状結晶の製造方法. 特開2003-146944. 2003-05-21
  • C07C 209/00     
  • C07C  51/41     
  • C07C  57/16     
  • C07C 211/27     
  • C08K   5/17     
  • C08L  47/00     

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