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微量な生体試料の採取・保持方法

シーズコード S040000319
掲載日 2006年9月1日
研究者
  • 山口 昌樹
研究者所属機関
  • 富山大学 工学部物質生命システム工学科
研究機関
  • 富山大学 工学部物質生命システム工学科
技術名称 微量な生体試料の採取・保持方法
技術概要 本特許は、生化学検査において半開口形状(U、V、凹など)の溝を有する生体試料の採取針を用いるので、従来の採血針等と比べて流体摩擦力が大幅に緩和され、検体量が1マイクロリットル以下になってもポンプを必要とすることなく生体試料の採取が可能である。その結果、検体量が従来の1/10まで低減できるため、穿刺して採血に使用しても検体採取の痛みがほとんどなくなる。さらに、本採取針を遺伝子工学分野においてDNAなどの搬送に利用すれば、微量検体を高速で保持・分注することも可能となる。
従来技術、競合技術の概要 生化学検査は採血が基本であるが,現在の採血針では 1)肉体的苦痛が大きい、2)針や測定器の取り扱いが煩雑で使いづらいという問題を抱えている。そこで、必要検体量の低減が工夫されているが、針直径が小さくなると毛細管現象による吸引力よりも流体摩擦力の方が大きくなり、検体量が1マイクロリットル程度になると吸引ポンプを設ける必要があった。そのため、機器の小型化が阻害されている。 また、遺伝子工学の分野でも、採取できるDNAなどの検体量はマイクログラムオーダー以下であることが多く、PCRなどの方法により増幅して取り出す方法が考案されているが、蒸発により乾燥しやすい微量検体(DNA)を、より高速で保持・分注できるハンドリング手段が求められている。
研究分野
  • 医療用品・医療用機器一般
  • 血液検査
  • 生理機能検査
展開可能なシーズ (1)極微量の生体試料の採取及び保持ができる採取保持具
(2)簡便に血糖値測定用試料が採取出来る採取保持具
(3)抹消毛細血管からの採血針
用途利用分野 臨床検査分野および遺伝子工学分野における微量な生体試料の採取・保持。
穿刺形採血針。
極微量のDNA等の検体試料採取。
より高速で採取し保持分注が可能な試料採取具。
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人富山大学, . 山口 昌樹, . 微量試料の採取具. 特開2003-260042. 2003-09-16
  • A61B   5/15     
  • A61B   5/151    
  • G01N   1/10     

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