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オルソ・パラ変換促進方法および水素液化促進方法

シーズコード S090000004
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 笠井 秀明
  • 中西 寛
  • 三浦 良雄
  • リフキ ムヒダ
技術名称 オルソ・パラ変換促進方法および水素液化促進方法
技術概要 まず、水素供給源1から供給された水素が、動的量子フィルター効果を有する基板の表面2に入射角θで入射し、基板表面2での動的量子フィルター効果により散乱され、それら水素分子の各々散乱角方向に散乱された水素はオルソ・パラ変換触媒3の触媒表面3A~3Dに衝突する。動的量子フィルター効果を有する基板の表面2で散乱される水素分子が、カートホイール型回転水素分子4とヘリコプター型回転水素分子5と中間型回転水素分子6に空間的に分離され、カートホイール型回転水素分子4とヘリコプター型回転水素分子5は配向が揃った状態でオルソ・パラ変換触媒に入射され、それらが散乱角方向に設置されたオルソ・パラ変換触媒表面3A、3Bにカートホイール型回転状態で到達する。オルソ・パラ変換触媒表面に対してカートホイール型回転状態の水素分子のオルソ・パラ変換はヘリコプター型回転状態の水素分子のオルソ・パラ変換よりも10倍以上高い確率で起こる。この回転軸選択性を利用してオルソ・パラ変換を効率よく促進することができ、その結果、水素液化促進を効率よく行える。
画像

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S090000004_01SUM.gif
研究分野
  • 反応操作(単位反応)
  • 触媒操作
展開可能なシーズ 高効率なオルソ・パラ変換促進方法およびそれを用いた水素液体化促進方法を提供する。
水素の液化時、もしくはその前段階において、エネルギー的に低いパラ水素を高い純度で含む水素ガスを供給することにより、液化水素のオルソ・パラ変換熱を排除することができ、液化水素の蒸発を防ぎ、液化水素溜めの所要電力コストを削減できる。これにより液体水素の利用の可能性が大幅に広がる。
用途利用分野 水素液化促進方法、液体水素、ロケット燃料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 科学技術振興機構, . 笠井 秀明, 中西 寛, 三浦 良雄, リフキ ムヒダ, . オルソ・パラ変換促進方法および水素液化促進方法. 特開2004-161517. 2004-06-10
  • C01B   3/00     
  • F25J   1/00     

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