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白金及びパラジウムを含む試料から白金とパラジウムを選択的に回収する方法

シーズコード S090000076
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 藤田 豊久
  • 劉 克俊
  • 柴山 敦
技術名称 白金及びパラジウムを含む試料から白金とパラジウムを選択的に回収する方法
技術概要 白金及びパラジウムを含む試料から次の2段階の処理により、白金とパラジウムを選択的に回収する。まず、第1段階では、(a)MClO又はMClO及び(b)MClを主成分とする浸出液によりパラジウムを浸出する、第2段階では、第1段階で溶解しない固体を、(c)MClO及び(d)HClを主成分とする浸出液により白金を浸出する。ここで、Mはナトリウム又はカリウムを表す。各浸出液における濃度は、(a)MClO又はMClOは1~2モル/リットル、(b)MClは0.05~2.0モル/リットル、(c)MClOは0.01~1.5モル/リットル、(d)HClは5.0~15モル/リットルであり、各浸出液のpHは2.0以下である。この試料には白金とパラジウム以外の貴金属や貴金属以外の金属が含まれていてもよい。この場合には、あらかじめ適当な酸、例えば、4.5モル/リットルの濃度の塩酸により処理することが望ましい。この処理により貴金属以外の金属をほぼ除去することができるので、その残渣についてこの方法を施せばよい。
研究分野
  • 資源回収利用
展開可能なシーズ 複数種の貴金属が含まれる試料から所望の貴金属をハロゲン化オキソ酸のアルカリ金属塩を含む溶液を用いて浸出回収する方法を提供する。
たとえば、歯科廃材を用いて浸出処理を行うと、塩素酸ナトリウムやHClの濃度を制御することにより、各浸出段階で銅、亜鉛、鉄、ニッケルなどの金属と金、パラジウム及び白金などの貴金属をそれぞれ選択的に回収することができる。
用途利用分野 白金、パラジウム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 科学技術振興機構, . 藤田 豊久, 劉 克俊, 柴山 敦, . 白金及びパラジウムを含む試料から白金とパラジウムを選択的に回収する方法. 特開2004-231977. 2004-08-19
  • C22B  11/00     
  • C22B   3/04     
  • C22B   7/00     

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