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構造物部材の表面の傷検出する方法

シーズコード S990001657
掲載日 2000年6月1日
研究者
  • 木村 真一
研究者所属機関
  • 独立行政法人 通信総合研究所
研究機関
  • 独立行政法人 通信総合研究所
技術名称 構造物部材の表面の傷検出する方法
技術概要 構造物表面に存在する傷は、構造物表面とは異なる反射面を持つため、適切な方法から撮像しラプラシアンフィルター等を施せば、傷の輪郭を輝点として取り出すことができる。しかし、適切な撮像方法は傷によってそれぞれ異なり、また事前に予測することが出来ない。そこで、光源の方法を対象体に対して固定し、カメラを対象とする面に対し正対させ、対象とする面と平行な面内で移動し複数の画像を取得し、各画像の相互相関係数から画像相互の画素ずれを計算する。
しかる後に各画像それぞれに対しラプラシアンフィルターを施すことで輪郭抽出し、先に計測した画素ずれを補正し、すべての画像を合成することにより、表面の傷、穴等の輪郭を輝点として得ることが出来る。
画像

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S990001657_01SUM.gif S990001657_02SUM.gif
従来技術、競合技術の概要 宇宙ステーション等の自動点検では、点検を定常的に繰り返すので、事前に傷のない画像を取得しておき、現在の画像との差を検出することで傷の検出を行う方法が考案されている。
研究分野
  • 宇宙飛行体
  • 飛しょう体ぎ装
展開可能なシーズ (1)宇宙機の遠隔操作による部材表面の傷の検出
(2)深海構造物の表面傷の検査
用途利用分野 宇宙機表面の傷の検出による、宇宙構造物の検査点検
原子炉等極限環境での構造体の検査・点検
橋梁等の大型の構造物の定常点検作業
研究の進捗状況 基礎緩急段階。試験片により実験。平成9年6月現在。
関連発表論文 (1)木村真一. 軌道上保全システム. 電子情報通信学会誌. vol.82,no.8,1999,p.820-823.
(2)木村真一, 渡辺久也, 八坂哲雄. 軌道上保全システム. 宇宙科学技術連合講演会講演集. vol.41st,1997,p.641-646.
(3)木村真一, 奥山利幸, 高橋正人, 有本好徳, 吉岡伸人, 若林靖史. 画像相関・合成を用いた遠隔表面検査の1手法に関する軌道上実験計画 MFD遠隔検査実験の地上予備実験の結果について. 宇宙ステーション講演会講演集. vol.13th,1997,p.27-28.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人情報通信研究機構, . 木村 真一, . 構造物部材の表面傷検出方法. 特開平10-239246. 1998-09-11
  • G01N  21/88     

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