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ビニルシランの製造方法

シーズコード S090000132
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 高橋 保
技術名称 ビニルシランの製造方法
技術概要 式(2)で表されるアセチレンと式(3)で表されるシラン化合物とを、式(4)のチタン化合物の存在下、反応させて式(1)で示されるビニルシランを得る。式中、R、R、A、A及びAは、それぞれ、同一又は異なって、水素原子、炭化水素基等を表す。X及びXはブチル基のような脱離基、L及びLは配位子を示す。ここで、チタン化合物は単離されたものを用いる必要はなく、溶液中で調製されたチタン化合物をそのまま用いても良い。チタン化合物は、ビス(シクロペンタジエニル)ジブチルチタン、ビス(シクロペンタジエニル)ジクロロチタンなどのチタノセンを用いることができる。溶媒としては脂肪族又は芳香族の有機溶媒が用いられ、エーテル系溶媒、例えばテトラヒドロフラン又はジエチルエーテル、塩化メチレンのようなハロゲン化炭化水素、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素が用いられる。チタン化合物の量は、アルキン1モルに対して、0.01モル~0.2モルであることがより好ましい。反応は、-80℃~60℃の温度範囲で行われる。圧力は、0.5バール~10バールの範囲内である。
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S090000132_01SUM.gif
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒操作
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 位置選択的に、また、立体選択的にビニルシランを得る手法を提供する。
異性体の生成が少なくビニルシランの分離が容易であるため、製造コストを下げることができる。
用途利用分野 有機合成中間体、高分子材料前駆体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 科学技術振興機構, . 高橋 保, . ビニルシランの製造方法. 特開2004-256494. 2004-09-16
  • C07F   7/08     
  • C07B  61/00     

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