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バルジ塩基認識分子およびバルジ塩基検出方法

シーズコード S090000143
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 中谷 和彦
  • 小堀 哲生
  • 須田 仁志
  • 齋藤 烈
技術名称 バルジ塩基認識分子およびバルジ塩基検出方法
技術概要 バルジ塩基認識分子は、遺伝子中に存在するバルジ塩基と水素結合することによって、バルジ塩基を有する遺伝子を安定化させ、バルジ塩基が、アデニン、グアニン、シトシン、およびチミンのいずれの場合であっても安定化を行う。このようなバルジ塩基認識分子としては、例えば、一定条件下において水素付加を受けることによって、水素結合部位の並びが「D、D、A、D」に変化するような分子が挙げられる。具体的に、バルジ塩基認識分子としては、2,7-ジアミノナフチリジン誘導体であり式(I)に示す2,7-ビス(3-アミノプロピルアミノ)ナフチリジンなどが挙げられる。この式(I)に示す化合物は、式2に示すように2,7-ジクロロナフチリジンを1,3-プロパンジアミンと反応させた後、t-ブチルカーボネートと反応せしめ、更に塩酸の酢酸エチル溶液中で反応せしめて得られる。バルジ塩基検出方法としては、バルジ塩基認識分子が示す蛍光強度の変化を観測すること、DNAの融解温度が上昇するか否かを測定することまたはゲルなどに固定化したアフィニティーカラムを調製し、そのゲル中におけるDNAの移動度の違いを測定することにより、バルジ塩基を検出する方法を提供する。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 4種類のバルジ塩基を1種類の分子で認識することができるバルジ塩基認識分子と、その分子を用いたバルジ塩基検出方法とを提供する。
4種類のバルジ塩基の探索が容易となり、バルジ塩基認識分子としての2,7-ジアミノナフチリジン誘導体の入手を容易に提供することができ、また、1種類のバルジ塩基認識分子を用いて4種類のバルジ塩基の認識が可能なバルジ塩基認識用組成物を提供することができる。
用途利用分野 バルジ塩基認識分子、遺伝子の診断薬、遺伝子損傷の安定化剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 中谷 和彦, 小堀 哲生, 須田 仁志, 齋藤 烈, . バルジ塩基認識分子およびバルジ塩基検出方法. 特開2004-262827. 2004-09-24
  • C07D 471/04     
  • C12M   1/00     
  • C12M   1/34     
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     
  • G01N  33/53     
  • G01N  33/566    

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