TOP > 技術シーズ検索 > フラーレン誘導体

フラーレン誘導体

シーズコード S090000150
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 高口 豊
技術名称 フラーレン誘導体
技術概要 フラーレンに少なくとも1つの修飾アントラセンが付加しているフラーレン誘導体において、この修飾アントラセンは、2、3、6、および7位の少なくとも一箇所に電子吸引基を有し、この電子吸引基の少なくとも1つにスペーサを介して機能性官能基が結合しており、フラーレンに対して複数の修飾アントラセンが結合している。この電子吸引基は、カルボニル基、エステル基、アミド基、スルホキシド基、およびスルホン酸エステル基から選択される少なくとも1種である。また、スペーサは、アルキル基、デンドリマーおよびポリエチレンオキシドから選択される少なくとも1種である。このデンドリマーは、ポリアミドアミンデンドリマー、ポリフェニルエーテルデンドリマー、ポリフェニルエステルデンドリマーおよびポリアミドデンドリマーから選択される少なくとも1種であり、1.0世代以上であることが好ましい。また、機能性官能基は、親水性官能基、疎水性官能基、酸化還元性官能基、分子認識官能基等から選択される少なくとも1種である。例えば式の化合物は、フラーレンC60と修飾アントラセンにおける9位および10位とが結合した構造を有し、アントラセンの2位に電子吸引基Xを有し、この電子吸引基XにスペーサYが結合し、さらに、スペーサYの末端に種々の官能基Zが結合している。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090000150_01SUM.gif
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 種々の機能性を付与することができるフラーレン誘導体の簡便な製造方法およびそのフラーレン誘導体を提供する。
温和な温度の溶媒中にて原料物質であるフラーレンと、修飾アントラセンとを混合してディールス-アルダー反応をさせる簡単な方法にて、容易に合成することができる。さらに、合成されたフラーレン誘導体には、例えば、修飾アントラセンにより機能性官能基を導入することができる。
用途利用分野 光線力学療法剤、抗エイズ薬、太陽電池電極、フォトリフラクティグポリマー、エレクトロルミネセンス(EL)材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 高口 豊, . フラーレン誘導体. 特開2004-262867. 2004-09-24
  • C07C 235/84     
  • C07C 237/10     
  • C07F  11/00     

PAGE TOP