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生体適合性Co基合金及びその製造方法 新技術説明会

シーズコード S090000161
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 千葉 晶彦
技術名称 生体適合性Co基合金及びその製造方法 新技術説明会
技術概要 Cr:26~30質量%,Mo:6~12質量%,C:0.3質量%以下を含み、このように所定組成に調整されたCo基合金を温度域1000~1250℃で均熱した後、水焼入れし、次いで700~1000℃の温度域で熱処理するとき、延性能が極めて高いε単相組織に調整される。ε単相のCo基合金を冷間加工すると、加工欠陥なく所定形状に成形でき、後続の再結晶焼鈍時に再結晶核となる歪みや転位が多量に導入され,冷間加工後に再結晶焼鈍すると、多数の歪みや転位を起点に再結晶が進行するため耐磨耗性,疲労強度の向上に有効な微細粒からなる再結晶組織になる。また、再結晶焼鈍によって延性能が回復するので再度の冷間加工、更には再結晶焼鈍,冷間加工の繰返しによって目標形状に成形できる。
展開可能なシーズ 水焼入れ後の熱処理でε単相にするとき延性能が極めて高くなることを利用し、耐磨耗性,疲労強度が飛躍的に改善された生体適合性Co基合金を提供する。
延性能が極めて高く、亀裂,破断等の加工欠陥なく目標形状に冷間加工でき、また、冷間加工で導入された多数の転位や歪みが後続の再結晶焼鈍過程で再結晶核として働き、耐磨耗性,疲労強度の向上に有効な2~3μm程度の微細化された組織が再結晶焼鈍で得られる。そのため、高Mo-Vitallium本来の優れた耐食性に加え、耐磨耗性,疲労強度にも優れた生体用Co基合金として使用できる。
用途利用分野 生体適合性Co基合金

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