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超高速非線形光学素子

シーズコード S090000174
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 鶴町 徳昭
  • 小森 和弘
技術名称 超高速非線形光学素子
技術概要 不均一広がりのあるラビ周波数(物質の双極子モーメントと電場との積)とパルス幅との積で定義される量であるパルス面積を考慮した、多次元パルス形成法で作った光パルス列を照射し、不均一広がりのデフェイジング効果をリフェイジング効果で相殺することにより、不均一広がりのある系におけるコヒーレント制御において、(a)均一幅の逆数である位相緩和時間が長い非線形光学媒質を対象とする。(b)ラビ周波数が不均一幅よりずっと大きくΩ≫Δ(Ωはラビ周波数、Δは入射光の周波数と物質中の分極周波数との間の離調)という近似が成り立つ。(c)位相も考慮し入射するパルス面積の総和が2πの整数倍となる。(d)πパルス等を用いてデフェイジングーリフェイジング過程が実現するようなタイミングで光パルスを入射する条件で、励起された系をエネルギー緩和時間より短時間で強制的に緩和でき、不均一広がりのある系に対応したコヒーレント制御を行う。この、微小共振器構造と自己組織化量子ドットとを含む半導体微小共振器構造の超高速非線形光学素子は、λ/4厚みの多層ブラッグ反射鏡1、3、λ/2共振層2を備える。
画像

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S090000174_01SUM.gif
研究分野
  • 非線形光学
  • 光デバイス一般
  • 光伝送素子
展開可能なシーズ 大きな光学的非線形性と高速応答特性という背反する2つの条件を同時に克服することができる超高速非線形光学素子を提供する。
100fsから1ps程度の時間間隔の高繰り返し光スイッチングや光演算が可能な高効率大容量非線形光学素子を提供でき、また光入射パルスのパルス面積を考慮した新しいコヒーレント制御法を利用した超高速非線形光学素子を提供できる。
用途利用分野 超高速非線形光学素子、光スイッチ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 鶴町 徳昭, 小森 和弘, . 超高速非線形光学素子. 特開2004-279882. 2004-10-07
  • G02F   1/35     

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