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金属クロリン・フラーレン連結分子

シーズコード S090000261
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 福住 俊一
  • 大久保 敬
  • ラビンドラ ケー.パンディ
  • カール エム.カディッシュ
  • ジャングオ シャオ
  • グオリン リー
技術名称 金属クロリン・フラーレン連結分子
技術概要 金属クロリン・フラーレン連結分子(以下、MCh-Cという)は式I(Cで表される基は、5員環と6員環からなるフラーレン骨格を有する炭素数(m)60又は70の基を示す。R1~R3は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基又はエチル基を示す。R4は、水素原子又は炭素数1~6のアルキル基を示す。R5~R8は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基、エチル基又は-C2n-COOCH(nは1又は2である)を示す。R9及びR10は、水素原子又はメチル基を示す。Mは亜鉛又はマグネシウムを示す)で表される。化合物の安定性の観点から、M は亜鉛が好ましい。たとえば、ZnCh-C60(式Ia)は、公知の方法で合成したクロリン(式II)と市販の炭素数60のフラーレンとを、連結部を形成する化合物(サルコシン等)と共に反応させて、Ch-C60を得た後、酢酸等の有機酸の亜鉛塩又はマグネシウム塩をメタノールなどに溶解させた溶液と混合し、窒素ガス等の不活性ガス雰囲気下、室温で攪拌することにより製造することができる。
画像

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研究分野
  • 触媒
  • 光化学一般
展開可能なシーズ 自然界の光合成反応中心の電荷分離寿命を超える超長寿命の電荷分離状態を有し、かつ電子移動によるエネルギー損失の小さい金属クロリン・フラーレン連結分子を提供する。
金属クロリン・フラーレン連結分子は、自然界の光合成反応中心の電荷分離寿命(1秒程度)を超える超長寿命(例えば、式(Ia)で表されるZnCh-C60の場合は、-150℃で120秒間)の電荷分離状態を有し、かつ電子移動によるエネルギー損失が小さく、光触媒分子やエネルギー変換の素子構成分子等の分野への応用が期待される。
用途利用分野 クロリン、フラーレン
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 福住 俊一, 大久保 敬, ラビンドラ ケー.パンディ, カール エム.カディッシュ, ジャングオ シャオ, グオリン リー, . 光触媒. 特開2004-359547. 2004-12-24
  • B01J  31/22     
  • C07D 487/22     

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