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炭素ナノ及びマイクロメートル構造体及びその製造方法 新技術説明会

シーズコード S090000333
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 金野 英隆
  • 幅崎 浩樹
  • 稲垣 道夫
技術名称 炭素ナノ及びマイクロメートル構造体及びその製造方法 新技術説明会
技術概要 孔径がナノメートル、マイクロメートルレベルのアルミニウムアノード酸化皮膜、又はアルミニウム電解エッチング皮膜などの多孔質材料をテンプレートとし、熱分解による炭素化の過程で液状化する、ポリ塩化ビニルなどの有機高分子化合物をその液状化段階で該テンプレートのナノ、マイクロメートルレベルのテンプレート孔に浸透・充填させ、次いで炭化することによってファイバー又はチューブ状のナノ、マイクロメートル炭素構造体を形成する。これらの多孔質材料は薄片、砕片状として有機高分子化合物粉末と混合して反応させることにより高い生産性が得られる。具体例として(A):PVCを原料として600℃で処理後、1500℃で炭化したカーボンナノ構造体のSEM像、(B):PVAを原料として同じく600℃で処理後、1500℃で炭化したカーボンナノ構造体のSEM像を図に示す。形成された炭素構造体は、六角炭素網面が該構造体の長軸方向にほぼ直角に配向し、積層する。
画像

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展開可能なシーズ 形状・構造、及びサイズの揃ったナノ物質を作り分ける製造方法として、作りやすく生産性の良いテンプレートとそれを用いた新たな生産性及び収率のよい製造方法、及びそれによる新規な構造のカーボンナノ物質を提供する。
高い生産効率と収率が見込め、生産性が高く、また量産に適した工程を採用することができる。また、金属触媒などを必要とせず、製造条件によってファイーバー、チューブ或いはナノ、マイクロメートルレベルのカーボンナノ構造材料の作り分けが可能である。ファイバー又はチューブの表面は物理化学的に活性であり、その物性の新たな応用が期待される。
用途利用分野 リチウムイオン電池負極材料、電気二重層キャパシター

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