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遠赤外発光素子及び遠赤外レーザー

シーズコード S090000351
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 小宮山 進
  • 生嶋 健司
  • 佐久間 寿人
技術名称 遠赤外発光素子及び遠赤外レーザー
技術概要 遠赤外発光素子1aは、GaAs2とGaAlAs3の界面に形成した2次元電子系4上に、円盤形状のソース電極5、その外側に円環状を成し且つ円環の一部に切欠部分6aを有する第2のゲート電極6、その外側に一定距離離れた位置に第1のゲート電極7、さらに外側にドレイン電極8を有する。遠赤外発光素子1aに、静磁場を印加し、二次元電子系をランダウ準位充填率4の量子ホール状態にする。第1のゲート電極7に負の電圧を印加して第1のゲート電極7の下のランダウ準位充填率を2に設定すると、第1のゲート電極7の下には印加電圧による静電ポテンシャルの増加により、下位エッジチャネル10bのみが通過し、上位エッジチャネル10aは、第1のゲート電極7の下を通過できず、第1のゲート電極7の周辺に沿って走る。ソース電極5とドレイン電極8との間の電位差を調整して、上位エッジチャネル10aと下位エッジチャネル10bの化学ポテンシャル差が、ランダウ準位エネルギー差以上になるようにすると、上位エッジチャネル10aと下位エッジチャネル10b間に反転分布が形成され、遠赤外発光が可能になる。
画像

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研究分野
  • 発光素子
展開可能なシーズ 遠赤外発光が可能で、且つ波長可変機能を有した、小型、低消費電力の遠赤外発光素子及び遠赤外レーザーを提供する。
固体材料の静磁場中二次元電子系と、ランダウ準位間の反転分布を形成する手段とによって、これまで、低コスト、利便性に優れた良い光源が無かった遠赤外領域において、波長可変で小型、すなわち、低コスト、利便性に優れた遠赤外発光素子が可能になる。
用途利用分野 遠赤外発光素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小宮山 進, 生嶋 健司, 佐久間 寿人, . 遠赤外発光素子. 特開2005-072153. 2005-03-17
  • H01S   1/02     

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