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塩基性抗菌性ペプチドを有効成分とする細胞増殖剤

シーズコード S090000452
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 二川 浩樹
  • 濱田 泰三
  • 青木 美枝
  • 西村 正宏
  • 辻 紘一郎
技術名称 塩基性抗菌性ペプチドを有効成分とする細胞増殖剤
技術概要 細胞増殖剤は、塩基性抗菌性ペプチドあるいはこれに細胞増殖因子を加えたものを有効成分として含有する。塩基性抗菌性ペプチドとしては、生体により産生されるミトコンドリアのシグナルペプチド、ヒスタチン-5等のヒスタチン類などの抗菌性を有するペプチドやその一部からなるペプチド、あるいは人工的に設計された抗菌性を有するペプチドを用いることができる。これら抗菌性ペプチドは、天然からの抽出や、遺伝子工学的手法により作製することもできるが、ペプチド合成法で作製することもできる。ペプチド合成には、液相法(反応を溶液状態で行い反応混合物から生成物を単離精製し、この生成物を中間体として次のペプチド伸長反応に用いる方法)及び固相法(反応溶媒に不溶の固相担体にアミノ酸を結合させ、このアミノ酸に順次縮合反応を行いペプチド鎖を伸長させていく方法)が存在するがいずれの方法も使用することができる。細胞増殖因子としては、塩基性線維芽細胞増殖因子(塩基性FGF)などがある。この細胞増殖剤を用いた細胞増殖の対象としては、歯槽骨の骨髄、口蓋、歯槽骨の骨膜等の口腔組織から分離された間葉系幹細胞が特に好ましい。
研究分野
  • 薬物の基礎研究
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 製剤一般
展開可能なシーズ 間葉系幹細胞などの各種細胞をインビトロ等で効率よく増殖させることができる細胞増殖剤、およびこの細胞増殖剤を用いた細胞の増殖方法を提供する。
塩基性抗菌性ペプチドを有効成分とする細胞増殖剤を用いることにより、各種細胞、特に幹細胞などをインビトロで効率よく増殖させることができるだけでなく、実際の臨床応用における組織移植の際の術後感染の防止という観点からも非常に重要である。
用途利用分野 ペプチド、細胞増殖剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 二川 浩樹, 濱田 泰三, 青木 美枝, 西村 正宏, 辻 紘一郎, . 塩基性抗菌性ペプチドを有効成分とする細胞増殖剤. 特開2005-154338. 2005-06-16
  • C07K   7/08     
  • C07K  14/47     
  • A61K  38/00     
  • A61P  43/00     
  • C12N   5/06     

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