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バイオマスのタール分解用触媒およびその利用 新技術説明会

シーズコード S090000458
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 笹岡 英司
  • 津田 浩志
技術名称 バイオマスのタール分解用触媒およびその利用 新技術説明会
技術概要 バイオマスの熱分解において生成されるタールの分解反応を触媒し、かつ酸化鉄を含む組成物からなるバイオマスのタール分解用触媒である。酸化鉄は、酸化鉄が主成分であっても、副成分であってもよい。さらに酸化鉄は、FeOであっても、Fe(三酸化二鉄)であっても、Fe(四酸化三鉄)であってもよい。また鉄鉱石、ウエスタイト、マグネタイト、ヘマタイト、マグヘマタイト等の天然物であってもよく、合成物であってもよい。特に鉄鉱石は、安価であり大量のバイオマスを処理する際には好適である。タールの分解反応は、800℃未満で行われることが望ましく、好ましくは200℃以上600℃以下である。それゆえ、高い熱効率をもってバイオマスのガス化を行うことができる。バイオマスの充填量に対するバイオマスのタール分解用触媒の充填割合は、少なくともバイオマスの充填量に対して4分の1以上である。さらに空気および/または水蒸気を導入する工程を含むことが好ましい。特に木質系バイオマスを600℃の低温条件下で熱分解すれば、脱揮発過程において生成したタールをほぼ100%分解し、燃料ガスとして回収することが可能となる。
展開可能なシーズ バイオマスを熱分解する際に、効率的かつ低コストでタールを分解し、かつ分解したタールを燃料ガスとして回収することができるタール分解用触媒、およびその利用方法を提供する。
バイオマス、特に木質バイオマスの熱分解の際に生成され、バイオマスのガス化装置のパイプラインの閉塞の原因となるタール分解を触媒するので、バイオマスのガス化装置のタールによるトラブルを回避することができる。
用途利用分野 エネルギー、燃料ガス

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