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多環式芳香族化合物の製造方法

シーズコード S090000468
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 高橋 保
技術名称 多環式芳香族化合物の製造方法
技術概要 式(1)で示される種々の置換基を導入した多環式芳香族化合物(式中P環は、置換基を有していてもよい5~7員の芳香環)を、、0.0001モル~0.5モルのニッケル化合物(金属塩または金属錯体)及び式(2)で示される1.5モル~3モルのスチレン誘導体の存在下、式(3)で示される芳香族化合物と、式(4)で示される有機金属化合物とを反応させることによって製造する。式中、X1及びX2は、ハロゲン原子、Mは、ジルコニウム等の遷移金属を示し、L1及びL2は、アニオン性配位子を示す。アニオン性配位子は、非局在化環状η-配位系配位子であつて、置換されていてもよいシクロペンタジエニル基、インデニル基、フルオレニル基又はアズレル基であることが好ましい。典型的には、窒素雰囲気下で、ニッケル化合物の溶液に、スチレン誘導体と芳香族化合物とを添加し、更に、有機金属化合物を添加して昇温させて式(1)を得る。反応温度は最も好ましくは-80℃~150℃の温度範囲で行われる。圧力は、好ましくは0.5バール~10バールの範囲内で、溶媒として脂肪族又は芳香族の有機溶媒が用いられる。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 簡便に多環式芳香族化合物が得られ、しかも、使用するニッケル化合物の量が少なくて済む多環式芳香族化合物の製造方法を提供する。
所望の置換基を導入したナフタレン等の多環式芳香族化合物を、ニッケル化合物の使用量を少なくしながら、より簡便に製造することができる。
用途利用分野 多環式芳香族化合物、機能性材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 高橋 保, . 多環式芳香族化合物の製造方法. 特開2005-170823. 2005-06-30
  • C07C   1/32     
  • C07C  15/24     
  • C07B  61/00     

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