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ホスファフェロセン誘導体及びその製造方法。

シーズコード S090000576
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 高橋 保
  • 小笠原 正道
技術名称 ホスファフェロセン誘導体及びその製造方法。
技術概要 メタラシクロペンタジエン誘導体(2a)とホスフィン(3)を反応させて得た中間体に還元剤を作用させ、更に鉄塩を反応させて、ホスファフェロセン誘導体(1a)を得る。式(2a)でR、R、R、R、R、Rは、それぞれ互いに独立し、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、シリル基、水酸基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基等であり、Mは遷移金属、L及びLはそれぞれ互いに独立した同一または異なるアニオン性配位子を示し、架橋されていてもよい。式(3)のAは、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、シリル基、水酸基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基等であり、X及びXは脱離基を示す。式(1a)のR~Rは式(2a)と同様である。式(2a)のベンゼン環の部分がポリアセン類となっているメタラシクロペンタジエン誘導体を用いることにより、アセン部分の共役系を拡張することが可能である。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ アセン類を持つフェロセン誘導体の提供、及び所望の置換基を導入することができる手法を提供する。
アセン類を持つホスファフェロセン誘導体は、共役系5員環のほかにベンゼン環を有しているため、2つのアセン類の相互作用により、例えば導電性材料や発光素子材料として特異的な性質を発現することが期待される。所望の置換基を導入することが可能になることにより、フェロセンとポリアセン両方の特質を生かした新しい材料への利用を拓くことが期待される。
用途利用分野 ホスファフェロセン誘導体、有機機能性材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 高橋 保, 小笠原 正道, . ホスファフェロセン誘導体及びその製造方法。. 特開2005-255576. 2005-09-22
  • C07F  19/00     
  • C07F   9/6568   
  • C07F  17/02     

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