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高品質ハニカム構造フィルムの製造方法

シーズコード S090000602
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 小幡 法章
  • 藪 浩
  • 田中 賢
  • 下村 政嗣
技術名称 高品質ハニカム構造フィルムの製造方法
技術概要 第1の基板装置に設定された基板に対して、第2の基板装置を近づけ、基板位置を制御して、相対向する両基板を基板間隔がフィルム作製に適したギャップを形成するように調製する。基板には、その下に振動を付与するための振動子、例えばピエゾ素子を設置する。このピエゾ素子は、ファンクションジェネレータにより発生した電気信号を増幅器で増幅し、この電気信号をもとに指定した周波数で振動する。両基板のギャップは、通常は、0.1~1mmの範囲に設定することが好ましい。このギャップに所定の両親媒性高分子溶液をキャストし、両基板に接触させ、両基板を平行且つ相対的に離れる方向にゆっくりと移動させるとフィルムが連続的に形成される。基板の移動速度は、通常は0.01~2mm/sの速度で引き離す。このとき基板の端に形成された溶液界面に高湿度の空気を吹き付け、ハニカムフィルムを製膜すると同時に10~500Hzの振動をピエゾ素子により付与する。
画像

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研究分野
  • 薄膜成長技術・装置
展開可能なシーズ 両親媒性高分子の疎水性有機溶媒溶液のキャストからハニカム状に配列した空孔を持つ薄膜(ハニカムフィルム)を作製する方法において、ハニカムフィルムにおける空孔の周期性を向上させ、結晶欠陥のない、高品位な多孔質膜を提供する。
均一な大きさの孔を有してなるハニカムフィルムを簡単に製造することができるもので、ハニカムフィルムの製造技術において、フィルムの均一性、再現性を容易に確保することができ、製造効率を飛躍的に高めることに寄与し、極めて実用的手段を提供する。
用途利用分野 ハニカムフィルム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小幡 法章, 藪 浩, 田中 賢, 下村 政嗣, . 高品質ハニカム構造フィルムの製造方法. 特開2005-262777. 2005-09-29
  • B29C  41/12     
  • C08J   9/00     
  • B29K 105/04     

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