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精油抽出方法

シーズコード S090000661
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 沢村 正義
技術名称 精油抽出方法
技術概要 果実の搾汁後の残滓(果皮や種子等)をヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液によって酸処理したあと、超音波を印加しつつ常圧または減圧の水蒸気蒸留で精油を抽出する。たとえば、柚子の残滓(柚子果皮残滓)50gと5%(w/w)ヘキサメタリン酸ナトリウム(SHMP、塩酸でpH 2.0に調整)を加えて粉砕(ホモジネート)して、37℃、1時間インキュベーションしたあと、常圧水蒸気蒸留法を行って精油を抽出する。なお、酸処理の反応条件としては、温度や時間等に厳密な規定はない。この場合の精油の収率は、0.76%であり、前処理が、酵素処理の場合および粉砕処理のみ(無処理)の場合のいずれの精油収率よりも高収率である。特に、粉砕処理(無処理)の場合の精油抽出による0.30%と比べ、約2.5倍も収率が向上する。また、酵素処理で最も収率が高いペクチナーゼHLでは、0.70%の収率であるが、酸処理による収率はこれを上回っている。
研究分野
  • 精油,香料
  • 果樹
展開可能なシーズ 柑橘系果実の搾汁残滓から簡単な前処理で、精油を高収率で抽出できる方法を提供する。
精油抽出の前処理における反応条件の設定を簡単にでき、残滓から高収率で精油を抽出でき、また搾汁後の残滓果皮を効率よく堆肥化することができる。
用途利用分野 精油、香料、アロマセラピー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 沢村 正義, . 精油抽出方法. 特開2005-298580. 2005-10-27
  • C11B   9/02     
  • A23L   1/222    
  • C11B   9/00     

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