TOP > 技術シーズ検索 > 機械的性質と塑性加工性に優れたNi基金属ガラス合金

機械的性質と塑性加工性に優れたNi基金属ガラス合金

シーズコード S090000663
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 井上 明久
  • 張 偉
技術名称 機械的性質と塑性加工性に優れたNi基金属ガラス合金
技術概要 金型鋳造法により作製される合金であって、式:Ni100-a-b-cTaTib(Zr、Hf) で示される組成を有し、△Tx=Tx-Tg(ただし、Txは、結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度を示す)で表わされる過冷却液体領域△Txが40K以上、Tg/Tl(ただし、Tlは、合金の液相線温度を示す)で表わされる換算ガラス化温度が0.56以上であり、非晶質相を体積百分率で80%以上含む、圧縮強度が2800MPa以上の高強度と塑性加工性を有するNi基金属ガラス合金である。式中、a,b,cは原子%で、5原子%≦a≦35原子%、5原子%≦b<35原子%、かつ15原子%≦a+b<40原子%、0原子%<c≦20原子%であり、かつ30原子%≦a+b+c≦55原子%、を満足する。合金の組成範囲において、0.2mm以上の断面積の線状金属ガラス合金塊又は0.1mm以上の厚さの板状金属ガラス合金が容易に得られる。
展開可能なシーズ 大きな非晶質形成能を有し、優れた塑性加工性、機械的性質を兼ね備えたNi基金属ガラス合金を提供する。
Ni基合金組成は、40K以上の過冷却液体領域を示すことから大きな非晶質形成能を有し、金型鋳造法により厚さ1mm以上の板状材料又は直径1mm以上の棒状材料を容易に作製することができ、高強度、高硬度を有する。このNi基金属ガラス合金は、強度と耐磨耗性が要求される小型精密機器部品及び耐食性が要求される配管、燃料電池用メタルセパレータなどに適する特性を有している。
用途利用分野 金属ガラス合金
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 井上 明久, 張 偉, . 機械的性質と塑性加工性に優れたNi基金属ガラス合金. 特開2005-298858. 2005-10-27
  • C22C  45/04     
  • C22C  19/03     

PAGE TOP