TOP > 技術シーズ検索 > 不斉触媒、光学活性アルコールの製造方法及びビナフトール誘導体

不斉触媒、光学活性アルコールの製造方法及びビナフトール誘導体

シーズコード S090000743
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 石原 一彰
  • 波多野 学
技術名称 不斉触媒、光学活性アルコールの製造方法及びビナフトール誘導体
技術概要 ビナフトール骨格の3位と3’位に配位ユニットを有するキラルな化合物からなる不斉触媒において、配位ユニットはホスフィンオキシドユニット又はホスフィンスルフィドユニットである不斉触媒である。この不斉触媒が亜鉛に強く配位し、強力な亜鉛活性化部位を設けることができる。このため、チタン系の活性化剤を用いることなく高い不斉収率及び高い化学収率で光学活性アルコールを合成することができる。また、この不斉触媒は、亜鉛に強く配位して強固な不斉場が形成されるため、高温下においてもその不斉触媒としての能力がそれほど低下することはない。また、光学活性アルコールの製造方法は、不斉触媒としてビナフトール骨格の3位と3’位に配位ユニットを有するキラルな化合物を用い、ジアルキル亜鉛をアルデヒドへ不斉付加させる光学活性アルコールの製造方法において、配位ユニットはホスフィンオキシドユニット又はホスフィンスルフィドユニットである製造方法である。この不斉触媒としては、ビナフトール骨格の3位及び3’位に結合する配位ユニットとしてジフェニルホスフィンオキシドユニットを導入した、式で示されるビナフトール誘導体を用いることができる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090000743_01SUM.gif
研究分野
  • 触媒
展開可能なシーズ 化学収率及び不斉収率が高く、チタン系の活性化剤を要さず、加熱条件下での化学収率や不斉収率が低下せず、反応時間を大幅に短縮可能で、かつ、不斉触媒の使用量が少ない、不斉触媒及び光学活性アルコールの製造方法を提供する。
光学活性アルコールを高い化学収率及び高い不斉収率で製造することができる。また、その際チタン系の活性化剤を用いる必要はなく、さらには、加熱下で反応させることにより、化学収率や不斉収率をそれほど下げることなく、反応時間を大幅に短縮させることができ、不斉触媒の使用量も少なくすることができる。
用途利用分野 医薬品、有機化学工業、アルデヒド、光学活性アルコール
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 石原 一彰, 波多野 学, . 不斉触媒、光学活性アルコールの製造方法及びビナフトール誘導体. 特開2006-035125. 2006-02-09
  • B01J  31/02     
  • C07C  29/40     
  • C07C  33/20     
  • C07C  33/30     
  • C07F   9/53     
  • C07B  61/00     

PAGE TOP