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高分子固定化遷移金属触媒の製法

シーズコード S090000816
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 小林 修
  • 杉浦 正晴
  • 岡本 訓明
  • 金田 真幸
技術名称 高分子固定化遷移金属触媒の製法
技術概要 芳香族側鎖、親水性側鎖及び架橋基を有する架橋性高分子と、遷移金属化合物とを、架橋性高分子を溶解する溶媒中で均一化させ、生じた組成物を析出させ、析出物中の架橋基を架橋反応させることから成る高分子固定化金属触媒の製法であって、溶媒が4級アンモニウム塩を含む高分子固定化金属触媒の製法である。この方法において、この架橋性高分子と遷移金属化合物とが均一化された溶液に、極性の異なる貧溶媒を加えることにより相分離を生じさせ、生じた組成物を析出させることが好ましい。遷移金属化合物は、遷移金属を含む適当な化合物(例えば、酸化物、ハロゲン化物、シアン化物、水酸化物、酢酸塩などのカルボン酸塩、アセチルアセトナト塩、炭酸塩、リン酸塩、硫酸塩、亜硫酸塩、スルホン酸塩、過塩素酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、配位子との錯体等)のことをいうが、遷移金属を適当な配位子と錯体を形成させたものが好ましい。4級アンモニウム塩は式 :Rで表される。式中、Rは、それぞれ同じであっても異なってもよく、炭素数が1~16の炭化水素基を表す。Xはハロゲン原子を表す。
研究分野
  • 貴金属触媒
  • 触媒
展開可能なシーズ 従来マイクロカプセル化法-架橋法では十分に固定できない原料を用いた場合でも、金属を微小クラスターとして高分子に固定することのでき、汎用性の高い手法を提供する。
これまで固定化が困難であった触媒前駆体を用いて微少金属クラスターを高分子に固定化することができる。また、この固定化触媒は、種々の反応において高い活性を示すばかりでなく、金属の漏出を伴うことなく回収・再使用できる。
用途利用分野 化学工業、環境保全、
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小林 修, 杉浦 正晴, 岡本 訓明, 金田 真幸, . 高分子固定化遷移金属触媒の製法. 特開2006-205105. 2006-08-10
  • B01J  31/28     
  • B01J  37/03     
  • C07C  29/17     
  • C07F   7/08     
  • C07B  61/00     

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