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モリブデンダイマーをルイス酸触媒として用いる方法

シーズコード S090000819
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 小林 修
  • 山下 恭弘
技術名称 モリブデンダイマーをルイス酸触媒として用いる方法
技術概要 アシルヒドラゾンと式:Moで表されるモリブデンダイマーとを溶媒中で混合し、酸素雰囲気下で活性化した後、この反応混合物にジエンを添加する式1で表されるピペリジン誘導体の製造法である。式中、Xは、基-OCOR、基-OSOR、又は基-OPORを示し、ここで、Rは、水素原子、又は置換基を有してもよい炭素数1~30の炭化水素基を示す。モリブデンダイマーは、Mo(OAc)等である。例えば、反応溶媒としては、この反応に不活性なもので、アセトニトリル、ベンゼン、などの非プロトン系の極性溶媒などが挙げられる。モリブデンダイマーの使用量は、アシルヒドラゾン1モルに対して、0.01~0.3モル程度が使用される。ジエンの使用量としては、アシルヒドラゾン1モルに対して、0.9~1.2モルの範囲で使用される。酸素を共存させる方法としては、乾燥空気などの酸素含有ガスを反応液中にバブリングさせることもできるが、酸素又は酸素分圧の高い酸素含有ガスの雰囲気下で反応混合物を撹拌することにより行うこともできる。酸素分圧は特に高い必要はなく、5%~30%程度である。ピリドン誘導体の製造は式2で表される。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒操作
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ ヒドラゾンとジエンとのアザディールスアルダー反応を用いたピペリジン誘導体の製造に有効な金属触媒、及びピペリジン類縁体の製造方法を提供する。
医薬品や農薬などの有機化合物の製造中間体として有用なピペリジン誘導体やピリドン誘導体を、一段階で効率的に、かつ高収率で、そして高選択性で製造する方法、及びそのための触媒を提供するものである。
用途利用分野 モリブデンダイマー触媒
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小林 修, 山下 恭弘, . モリブデンダイマーをルイス酸触媒として用いる方法. 特開2006-206551. 2006-08-10
  • C07D 211/98     
  • B01J  31/04     
  • C07B  61/00     

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